見出し画像

妊娠24週までの記録

※妊娠中の記録です。生々しめの病気の記述があります。

年が明けてしまった。
とりあえず今は順調に過ごしている。

11月末に妊娠5ヶ月を迎え、安定期となった12月は、これまでで一番体調のよい1カ月だった。
むしろ妊娠していない時よりも体調がよかった。

私は妊娠していない時でも、ホルモンバランスの影響か、1カ月に一度は、朝身体が重すぎて起きられないことがあった。仕事に行くか行かないか、運命の決断を迫られることが毎月必ずあった。
だが今月はそれすらもなく、毎朝身体が軽く、気持ちよく出勤することができた。
もちろん食欲もあり、何でも食べられた。
まさに奇跡の1カ月だったと言える。


ところが、12月の末、年末年始から最近にかけて、12月の平穏とは打って変わって、今まで経験したことのない小さな?体のトラブルが続いてしまった。

まず12/31から1/7にかけて、おしりの尾てい骨に大きなデキモノができてしまった。
皮膚の奥に膿が溜まり、それが腫れてしまった感じだ。立って歩いたり座ったりはもちろん、寝返りを打ったり起き上がったりすることもしんどいほどの激痛に襲われた。
おめでたいはずの三が日はこの痛みに苦しみ、ほぼ寝たきりで過ごした。
1/4、正月明けの皮膚科に駆け込んで薬をもらい、なんとか完治。
原因は分からない。12月末に行った温泉でバイ菌をもらってしまったのか、硬いソファで寝てしまったことが原因か…
何にせよ恐ろしい症状だった。


そして極め付けは先週1/18。
夕方、仕事から帰って風呂に入ろうとした時、ピンク色のポロポロしたオリモノが出ていることに気付いた。
血のようなものも混じっていた。
妊娠初期の出血はよくあることだと聞いていたが、自分はもう中期に入っている。
おかしい。

ということで、次の日仕事を休んで産婦人科受診。
しかもこんな日に限って行きつけの産婦人科が休診日で、やむなく近くの別のところで受診した。

結果、赤ちゃんは元気。ただ、膣カンジダを発症していた。
初めてのことで驚いたし、初めて目にする膣坐薬に思わず生唾を飲んだ。
妊娠中の免疫力低下の弊害は、こんなところにも現れるのか。

12月に元気だった分、1月は思っても見なかった身体のトラブルに見舞われ、さらに徐々に目立ち始めてきたお腹にいよいよ妊娠生活の本番を実感させられている。

とりあえず今はカンジダ症の回復が目標だ。

うごめく胎動、中の個体がどんどん肉の厚み?を帯びてきているのが分かる。
12月は、小さくピクピク…程度だったが、今はボコボコ!ボコン!だ。
中で動かれすぎて、眠れないこともある。
だがそれが、自分の胎内に生命を宿している実感に繋がっている。

この子が無事健康で生まれてきますように。

初詣すら行けない正月だったけれど、神にもすがる思いである。

いいなと思ったら応援しよう!