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noah
2020年2月5日 21:14
14歳の夏、異国の地で言葉も通じない家族と8日くらい過ごした。南ドイツの田舎町にしては裕福そうな家庭で、気の良さげな父親と、世話焼きな母親と、いかにも一人っ子というような無邪気なわがままさのある娘の3人家族だった。言葉は通じないけど、優しく接してくれた。娘のリサは、空港に降り立った、メガネの野暮ったいアジア人の私をものすごい力で抱きしめてくれた。モデルのように綺麗なリサに対して自分の滑稽なダサさが