ライブラリに表示されないタイプのKontakt音源を2PCで使う方法

追記:
※Windowsでの情報となります
Macの方はこちらもご覧になってください↓↓
https://vi-control.net/community/threads/cannot-keep-kontakt-libraries-linked-up-between-2-almost-identical-computers.144588/

※Kontakt7の情報となります

Kontaktのライブラリに表示されない音源を2PCで使う方法
ライブラリに表示される音源は、音源がどのフォルダに入っていても2PCでDAWのプロジェクトを共有できるのに対して、
ライブラリに表示されない音源はファイルディレクトリのパスが同じでないとプロジェクトを共有することができません
その解決策がvi-control内で示されていたので書き記します


結論:
① ファイルディレクトリのパス
(例: Windows:(C)>フォルダ名>フォルダ名>KONTAKT音源)を同一にする

② 同一にしたくない事情がある時(外付けSSDに音源を保存したい場合)
シンボリックリンクを作成する(難しくないので安心して)

まず①ですが、上記の通り同じディレクトリ構成にすればOKです。
Cドライブの( C )の部分まで同じにする必要があるので、Cドライブ直下にKontaktフォルダを作ってしまうと良いです。


②についてですが、シンボリックリンクを用いて同じファイルディレクトリを再現します。
シンボリックリンクとは参照可能なショートカットのようなものです。

これを利用して、例えばSpectrasonicsのOmnisphere 2はシンボリックリンクを用いて外付けドライブにライブラリを保存をすることができます。



それではKontakt音源のためのリンクを作ってみましょう


①まずはこちらでLink Shell Extensionをインストールします


②外付けドライブにある音源を右クリック→リンク元として選択


③片方のPCと同じファイルパスの場所で、
右クリック→リンクの作成→シンボリックリンクの作成


④共通になったファイルディレクトリの場所をKontaktで読み込めばOK


参考URL: 


いいなと思ったら応援しよう!