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TOKYO SCORING DRUM KITSのアタック音に関わる重要項目「ZERO LATENCY」
Kontaktドラム音源”TOKYO SCORING DRUM KITS”のTipsです
SETTINGS画面下の「ZERO LATENCY」「STANDARD」「LOOKAHEAD」で結構な音変化が起きることを知りました。
特に「ZERO LATENCY」はスネアの単一マイクのアタックが死にます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690610189227-mZqQK8nQ1a.jpg?width=1200)
見づらいですが下3つの選択した項目がわずかに点灯してんですね。で、それは「選択している状態」じゃなくてしっかり「ONになっている」と。分かりづらいです!
基本的には打ち込みの時は「ZERO LATENCY」を使い、ミックスの時にそれ以外を使う、という項目だと思うのですが、ここまで音が変わるのなら最初から「STANDARD」で音作りしながら打ち込むのが良いのかなと思いました。
「STANDARD」や「LOOKAHEAD」はレイテンシーが発生するのでそこだけ注意ですね(詳しくはマニュアル参照)。
【余談】
この項目の音を検証していると「プリトランジェント」の必要性がよく分かりますね。
「ZERO LATENCY」と「STANDARD」をSnare Top1の音で比べてみると、アタックがすぐにくる前者より、ほんの一瞬遅れてノイズっぽいものと一緒に吐き出される後者のほうがより"生っぽい"と感じました。
ドラム音源とTSDKの深淵を覗いた感じがいたします…。
この記事が誰かのお役に立てたら幸いですm(_ _ )m