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SNSだけに頼って道路に看板なしでいけるのか

グットウルフ麦酒は近くの道路に看板を出していません。
小さい案内板のようなものを掲げてはいますが。
その理由の一つは人が来ないようにするためです。

えー!?商売なのにそれはおかしい、と思われるんですが、それはある防御を張っている理由があるからです。東吉野村では夏には川遊びで人がたくさん訪れます。ある場所では道路に車がたくさん止められてそしてみんなが帰った後にゴミが残ることも。ほんとに村に来たときに一番驚いたのがこの川や道路に捨てられているゴミ…。そういう人が押し寄せたら僕らだけでなく近所の人やお客様にも嫌な気持ちになるからです。

グットウルフ麦酒をオープンさせた時に想像したのは一度にどっと人が押し寄せ、車をマナー悪く止めて来られたら近隣の人たちがきっと嫌だろうなぁということでした。夏でも私有地に車を止めている人に注意をすると「じゃあ駐車場どこよ。車止めるところないやん」と言われます。そしたらもう通行の妨げにならない、民家の人の迷惑にならない道に駐車を促すしかありません。

一度、川遊びの人が車のエンジンをかけたまま無造作に駐車しお店に来ました。住民の車が出られない、新たに停めれない状態になってました。たまたま気がついので車を動かしてもらうように促しても面倒くさがって動こうとしません。かなり強く注意しました。

ここに住んでいると必ずぶつかる問題です。

だけども看板を出してないのでグットウルフ麦酒を知らない人が近くを素通りしてる。

やはりこれはもったいないなぁ、と3年目ですがとても思います。そりゃいいお客様も素通りしている可能性だってありますしね。

東吉野村はたくさんの観光客を受け入れられるキャパシティがありません。だから観光がだめでななく、少数でお客様が満足でき静かで落ちつける価値を提供できるような単価の高めな路線で行くべきだと思います。

今はSNSや口コミでグットウルフ麦酒を知った人が目的を持って来てくれる作戦ですが秋から春まで看板を立てて、夏だけ看板下げれば良いのかも。

3年目でまだ課題が残ってます。

SNSではやはりGoogle Mapの力はとても大きくてMapに現れたグットウルフ麦酒を見て行ってみよう、とわざわざ寄っていただくお客様も多いです。

Instagramではビールだけでなく東吉野村の日常がいろんな人に共感を持ってもらえてるようにも思います。

だけどももっとSNSの使い方を学んでお客様と一緒に楽しい時間を持ちたいですね!

木下斉さんのnoteでSNSについて考察を読むとネットの使い方や情報もどんどん変わりつつあり様々な人たちがうまく利用して選んでいることがとても面白く伝わりました。

記事はこちらです。

人が選ぶとはどういことか、商売をしているひとが顧客視線でInstagramを使っているのが想像できます。僕たちもいろいろ話し合って苦にならない程度に面白く利用していきます。

グットウルフ麦酒のインスタグラム、ぜひフォローしてくださいね!

https://www.instagram.com/good_wolf_beer/


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