前向きフィジカル研究所 Vol.3 「やる気」は後付けでいい。
ジニパーです。
今日は「やる気」についてのお話。
・「やる気」を出せたらもっと成功するのに
・今日は「やる気」がでないからやーめた
など、日常でよく聞くセリフだなーと思いますよね。
実は、やる気を出す、出さないってのは、まったくの非科学的発言なんですね。
やる気は出そうとしても出ないもの
実は、私達がどんなに努力してやる気をだそうとしても、それは一瞬。
・啓発本を読んでやる気がでる。
・好きな人に「がんばって」っていわれてやる気がでる。
・結果を出したら報酬金額をもらえるからやる気がでる。
・怖い監督やコーチから、喝をもらってやる気がでる。
ようは、その時だけのまやかしですな。
これを、「外発的動機付け」というそうな。
「北風と太陽」っていうお話でいうと、北風側っていう。
オリンピック選手って国の期待やなんやかんや背負って大変じゃないですか。じゃあ、4年間毎日、毎時間、毎分「やる気」を持続させて無理な練習をとことんやるんですか?
無理な話です。
では、どうしたらいいんでしょう。
私は、「憧れる力」からすべて始まると考えています。
憧(あこが)れる力
あこがれるちから・・・・?
聞いたことあるのかないのかわからない言葉ですが。
ヒトは生涯、憧れをもつ人は必ずいるはずです。
子供だって、大人だって関係ない。
憧れている人のように、自分も素敵になりたい。
強くなりたい、うまくなりたい、仕事ができるようになりたい・・・
自然と湧き出てくる、いわば欲の一つです。
せっかくなら、その思いの力、ただの欲で終わらせるのもったいなくないですか?
憧れの力を利用して、とんでもない自分に化けてやりましょう!
うまくいけば、「憧れ無限ループ」になり、一生ものになるので下記よりご参考にされてください!
「憧れ無限ループ」を大発表!
「憧れ無限ループ」は以下のプロセスをたどります。
1~7を順番に繰り返せば、絶対に化けられます!
1.理想をアウトプット
2.理想と現実を比較する
3.ギャップをつくってモチベーションへ
4.行動化
5.習慣化
6.やる気の発生
7.新しく学ぶ
あとは、この繰り返しでループしたら、とんでもない化物になれます。とくに3と4が難関ですがクリア出来たらこっちのものです。
継続が一番難しいからね。
「憧れ無限ループ」を徹底解説
まずは、憧れを抱くことで、未来の理想の自分をアウトプット!
いまの自分と比較して、「まだまだ」と思うようになる。
理想の未来の自分と、今の自分に差(ギャップ)ができた時が最大のチャンス!!落ち込むことはありません!
このギャップが行動の原動力になるんです!
ちなみに、この原動力をギャップモチベーションといいます。
この記事を読んで、真摯に受け止めていただけた方は、きっと自分に迷いがなく素直で素敵な方ですね。
逆に、真摯に受け止められない人は、きっと自分の劣等感に心当たりがあるから。でも同時にそれは葛藤しているから、いいことだと思うんです。
葛藤は成長の前兆!絶対に成長できる!!!
いずれも、今の自分で満足しているようじゃ、この力は生まれない!
「憧れる力」は、こんなに大事なんですね。
そして行動化。
あこがれる力はギャップモチベーションに生まれ変わる。
そして、モチベーションは行動に代わります。
行動すれば、これが毎日繰り返されて習慣化する!
習慣化すれば、なんなく行動する力が付き、いやな時辛い時でも、習慣化した行動をとることで、ネガティブ感情がかき消されて幸福感ややる気が出てくるといったシステム。
結局ははやる気なんて最後についてくる。
やる気なんて後付けです。
後でついてくるから最初から気張らなくていいんですね。
ただ、勘違いしないでほしい。
後付けなんて軽々しくいってますが、ここでいいたいのは、
やる気は後付けとは確かに言いましたが、自然に出てくるなんて一言も言ってません。
「やる気がでないからやらない」「やる気が出てからやる」
なんて、どこからともなく出てくるかもしれない「やる気」待ってる人は、絶対に進めないから。
結局は、「憧れ無限ループ」を手に入れるためには、最低限の努力は必要だってことを、最後に言いたい!
とくに、「継続する力」これだけはその人が最も試される超難関!
継続を生むのは、「憧れる力」。
いかに未来の自分をかっこいいと思えるかだと思います。