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Kubb(クッブ)というスポーツ紹介。

国体出場が男女混成チーム「teamSECILALA」の監督 大岡です。

今回のNoteは国体出場が決まって以来、ほぼ毎日「クッブってどんなスポーツ?」「ルールは?」「何人でやるの?」と質問されます(苦笑)

そこでクッブ競技自体を紹介したいと思います。

How to Play Kubb(動画を紹介)

まずは動画※をどうぞ。(出典:Kubb United(USA))

※日本語字幕が必要な方は再生ボタンを押した後画面下側に出る設定アイコン(歯車マーク)を押して字幕→自動翻訳を選択すると、日本語字幕が表示されます。


クッブのルール(日本クッブ協会競技規則より引用)

準備:用具について

クッブ(木片)10個、キング(大木片)1個、カストピンナ(木棒)コーナーピンナ4本

準備:コートの仕様

・主に芝生か草が生えている平らな地面で行う。
・8×5m 四隅にコーナーピンナを立て、コート中央にキングを置く。
・それぞれのベースライン上に5個のクッブを等間隔で立てて置く。
(但し両端はコーナーピンナからクッブの長さ分だけ離して立てる。)

チーム編成

原則として6人対6人(1チーム1〜10人程度まで可)

< 試合の進め方 >

□ 先攻、後攻

各チーム代表1名が同じベースラインから同時にカストピンナをキングにめがけて投げ、キングに近い方が先攻かコートを選ぶ。(センターラインを越えた場合やキングに触れた場合は無効となる)

□ 攻撃1

・ 先攻チームがベースライン後方より相手ベースライン上のクッブ(ベースクッブ)をめがけてカストピンナをひとりずつ投げ、ベースクッブを倒す。
・ カストピンナはリレーのバトンのようにまっすぐ持ち、アンダーハンド(下手)で投げなければならない。

・ これを交互に繰り返えす。
・ 投げる順番は毎回変えてもよい。

* 人数が6人未満の際1人で複数本投げる。但し、同じ人の連投はできない

□ 勝敗

・相手コート(コート半分)にあるクッブを全部倒すとキングを倒す権利が与えられ、キングを先に倒したチームの勝となる。また、 試合途中で誤ってキングを倒した場合は、倒したチームが即負けとなる。

・大会など、時間の制約がある場合は時間制(20〜30分)で行う。
 この場合制限時間が経過した時点から後攻チームの攻撃終了まで行い、終了時に自陣にあるクッブ(ベースクッブ、*フィールドクッブ)の数が多いチームの勝ちとなる。同数の場合はベースクッブの多いチームの勝ち。  *下枠内にて説明

□ フィールドクッブ
・自陣にあるクッブが相手に倒された場合は、相手の攻撃終了後、攻撃前に倒されたクッブ全てを自陣のベースラインから相手コートに投げ入れる。

・投げ入れる際、コート外に出て止まったもの、最初のバウンド(着地)が中央ラインを超えてなかったものはファウルとなり再度投げ入れる。

・2度ファウルした場合は、相手チームが任意の場所に置くことができる。

・投げ入れられたクッブはそのコートのチームメンバーが立てる。立てる場合は地面に面した短い辺のどちらかを軸として立てる。

・こうして投げ入れられたクッブをフィールドクッブと呼ぶ。

□ 攻撃2

 ・攻撃時、相手コートに投げ入れたフィールドクッブがある場合は、先に全てのフィールドクッブを倒さないとベースクッブを倒すことはできない。

・フィールドクッブを倒し残した場合は、相手チームの攻撃はセンターラインに一番近いクッブの距離からカストピンナを投げることができる。

・キングを倒す時はベースラインから投げます。

□ 参考:基本戦略

・ フィールドクッブはなるべくセンターライン近くに止まるように投げると攻撃時に倒しやすくなる。

・ フィールドクッブが複数ある場合は、なるべく互いが近くになるようにすると、カストピンナで複数のクッブを倒すことができる。

・ 自陣に投げ入れられたクッブを立てる場合は、相手が倒しにくいように、それぞれが離れるように立てるとよい。

4/14追記
クッブ競技 チームセキララのサイトリンク追加

https://kubb.apage.jp/

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