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私は粘り強いひつじです。(個性心理學)
個性心理學とは、以前流行した動物占いが進化したものである。生年月日で人を60種類の動物キャラクターに分類して、パッと見た瞬間に個性がわかる優れものである。
http://www.noa-group.co.jp/ ←ここで簡単に調べることができる。
自分や家族、同僚の動物キャラクターがわかり救われたという人が何人もいるのは事実だ。特に親子関係では、どうしても自分には理解できない行動を家族が取る理由がわかり救われるらしい。
自分と子どもは別の人格を持っているのに、それがわからない、腑に落ちない、忘れてしまっている大人が多いようだ。
「ようだ」と書いているのは、私自身は2人の子どもたちの動物キャラクターを知らなくても、まったく違うタイプであることを赤ちゃんの頃からわかっていたから子育てについてはあまり苦労してこなかったのである。
ただし、自分が子供時代は「親」に苦労していた。私の両親は私のことをまったくわかってくれなかったのである。そう、私の両親は私のことがわからなかったのだ。
私は「粘り強いひつじ」、父は「デリケートなゾウ」、母は「ネアカの狼」だった。母は「狼」であることから、人付き合いをあまり重視しておらず、私の友だち付き合いには冷淡であったし、父は職人で「ゾウ」だったので人の話をまったく聞いてはくれなかった。「ひつじ」の私は孤独だった。
自分と同じキャラクターであるならば、ある程度分かり合えるだろうが、私たち家族は三人ともまったく違う性質を持っていたのである。「ひつじ」の私はmoon、「狼」の母はearth、「ゾウ」の父はsun。60種類の動物を大きく三つに分ける分類法でもまったく違うのだ。moonは、良い人、earthは、しっかり者、sunは天才。簡単に書くとこうなる。
これからボチボチ書いて行こうと思う。
■個性心理學講師&カウンセラー 第48I962号 尾張・葵支局所属
大石ゆう
母のキャラクター ネアカの狼