緑色の効用
人間はもともと緑の中に住んでいたわけで、緑と共生していました。豊かなうっそうと茂った緑の草木に囲まれていました。だから、コンクリ―トの中ばかりにいると、心身ともに疲れてきます。不調になることもあります。
緑は本来の人間が生きている空間にあるものです。時々本来の人間に戻るために緑の中で過ごした方が良いです。仕事で使いすぎた交感神経を休ませるためにも必要です。
それができないなら、観葉植物を傍においておく、花を生ける、通勤途上の木と仲良くなることをお勧めします。木と人間は同じ大地の上に生きる仲間なのです。
緑を意識して暮らし始めると、自分の周囲にある草花や樹木が意外に多いことがわかるでしょう。緑を意識することで、私たちは成長することもできます。