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どんぐりコーヒー、その後……

令和5年、西暦2023年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年10月末、どんぐりコーヒーの投稿をしたらば……

なかなか人気がありましたので(4000ビューに迫る勢いでございまして、驚きました。読んでくださったみなさま、スキしていただいたみなさま、ありがとうございます)、その後のどんぐりコーヒーについて、補足しておきます〜。

残りのどんぐり、水を張ったボールに殻付きのまま浸すこと半月。サンルームのテーブルの上にずっと置いておきました。ほぼ毎日水を取り替え(浄水器を通した水道水)、11月半ば、ここまで水に浸したら、苦味も取れるだろうと、意を決して(実は数日のつもりが、めんどくささが先に立ち、半月もたってしまった)、どんぐりコーヒー作りに再挑戦。

どんぐりを水から出して、ひとつひとつ半分に切り、殻をはががす。そのどんぐりを再び水に浸していたら、ふわりと甘皮がはがれる粒があって。おやっこんなに簡単に甘皮ってはがれるものなの? と。少し驚き。いい気になって、水の中で、甘皮をだいぶはがしました。

殻付きどんぐりのほうは、半分に切ってみると、すでに、中心部分が黒ずんで傷んでいるっぽい粒も多少あって、半月水浸しはやりすぎだったか、と反省(トップ画像参照)。

殻をむいた、きれいなどんぐりを、前回同様、フライパンで焙煎。香りがたち、焦げ目がついてきたら、火からおろす。粗熱がとれたあたりで、コーヒーミルで粉にして……と。

小さな鍋にスプーン一杯のどんぐり粉を入れ、カップ一杯の熱湯を入れて、少し煮たたせる。カップに粉ごと入れて……どんぐりコーヒーの完成!

温かいどんぐりコーヒー、いただいてみました。

おお、香りはそのまま、苦味は半減。おいしい。苦味はまだそれなりにあるけれど、カップの底に残った粉も、大丈夫、食べることができました。おいしいと思えば、おいしいほどに。

半月水浸しでも苦味がそれなりにあるという、どんぐりコーヒーですけれど、飲んだ後の、なんか、身体にみなぎるいい感じ。

贅沢なひとときとなりました。


*この文は、2023年1月6日 11:32、「note || 少女まんが館」にて公開したものです。昨日は本編のお引越し完了、こちらは続編です。タイムラグ、お許しくださいませ。

楽しく、おもしろく、正直な記事を書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。