この前、講演会で成年後見制度の事で
成年後見制度について
今の時代成年後見制度を知っておくと良いです。私も65歳以上になっているので、障碍者の高齢者になっています。いつ死んでしまったり、痴ほう症になるか分からないので、後見人を付けなければいけないと思っています。それで成年後見制度を改めて観ています。
後見人には法定後見と任意後見とかがあります。法定後見は本人の判定能力が不十分と分かった時、家庭裁判所の審判に沿って後見が決定され後見人が開始されます。
法定後見人には保佐人・補助人がいます。任意後見は本人が予め選任しておくのです。
法定後見人は家庭裁判所の決定で開始されますが、任意後見人は契約なのです。後見人候補者と本人の契約です。この契約は公正証書によって行われます。
後見人の仕事は障碍者の保護者のような感じだと思っても良いのです。
障碍当事者が福祉サービスや携帯の機種変やその他の申請や手続きの説明をして代行するのです。本人が入院しての対応を代行するのです。財産管理も代行が出来るのです。
障碍当事者の保護者が元気な間は良いですが、保護者に何があれば困るのは障碍当事者なのです。兄弟姉妹達は自分達の家庭があるので、障碍当事者の面倒は看られないでしょう。
障碍当事者の一番の理解者や同じ目線で付き合っている人に任意後見人になって貰えれば安心できるだろう。