京都の通りすべて歩く - 寺町通
京都の通りすべて歩く。12番目の通りは、寺町通。前回の衣棚通もそうだったが、これも秀吉によって作られたシリーズの1つ。南北方向の通である。ズバリ名前の通り寺が集約された通りで、京の街の東側を防衛するためにそうしたのだとか。もともとは鴨川沿いで、寺町通の裏はすぐに河川敷だったそうな。平安時代には「東京極大路」と言われており、街の果てといった感じ。
このため、京都の通り名の唄でも、南北方向のパートでは一番最後に来ている。
この、通りをすべて歩くやつは、サイコロをふってランダムに行く通りを決めたりしているので、最後というわけではない。
2021年6月某日歩行。北は鞍馬口通からスタート。
全長およそ、5kmくらいなのに寺あり、商店街あり!で、なんだかんだで3時間くらいかけて歩いていたと思う。普通に観光ルートとして、「寺町通」だけを歩く。というのは成立可能だと思われるので、京都の観光に迷っている人が居たら、とりあえず寺町通り歩いたら? という事を言うかもしれない。
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