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京都の通りすべて歩く - 松屋町通

京都の通りすべて歩く。15本目の通りは、松屋町通。前回の日暮通のとなりにある通りで、距離が短いので同日に歩いてみた。2021年7月某日歩行。
日暮通同様、1kmほどしかなく、豊臣秀吉の天正の地割によって作られた突き抜け (割って作った道路)。

二条城の東側、押小路釜座〜御池釜座らへんには、呉服屋が由来の「上松屋町」「下松屋町」が存在するが (京都市提供、御池通界わい今昔マップ参照)、『京都地名由来辞典』や、古地図、その他資料を確認したところ、地名の由来は不明。

さらに郷土資料にあたったり、神社とかに聞かないとわからないパターンかもしれない。

そんなわけで歩いてみる。前回、南方面から日暮通を歩いたので、今回は北方面から竹屋町通方面(二条城北側)に向かう。

一条通から松屋町通の細い道を覗く
仁丹!
未来世紀ブラジル』を思わせるぶっといパイプが地面から生えている。サビ具合も最高だ。
牛乳の自販機。もう機能していない。
素敵な入り口。長者湯。縁起の良い名前。軒先でマルシェをやったりしているらしい。
弘法閣大師堂。松屋町出水あたりに立っている。とりあえずお参りしたところ、カーンと思い切りな音を立ててしまい、恐縮してしまった。
京都の交通安全のカンバンは全体的に力強い。
南端の竹屋町に到着細い道だった

ということで、2021年分はまだ7月の記事を書いておりますが、2021年中にあと10通ほどは歩いており、書かずに2022年へ向かいます。続きは2022年に持ち越しであります。
ゆるくやっていきます。来年もよろしく。

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