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京都の通りすべて歩く- 醒ヶ井通

9つ目の通りは、醒ヶ井 (さめがい) 通

南北方面の道で、南は五条から六角通ということで、1kmとちょいしかない短い通りとなっている。「井」という名前の通り、堀川五条に「井戸」があったことに由来している。例によって豊臣秀吉により大正の地割でできた通りに分類される。

実際のところ名前の由来の「醒ヶ井」(佐女牛井)は、この通りの先端である五条通より南の方にあり、堀川通沿いに碑が立っている。通り自体も本来は、九条の方まであったそうだが現在は存在しない。由来が別の場所にあるややこしい感じではある。

6月某日早朝に歩き。丸太町を2日に渡って歩くにあたり、気軽に歩ける、この回を入れていた。五条通からスタート。少しわかりにくいポイントで、狭い道ではある。写真は、五条通から進行方向とは逆の方を撮っている。

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醒ヶ井通沿いにある、住吉神社の献灯。円い可愛らしい造形が特徴的である。

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四条醒ヶ井には、名前の由来となった井戸を形作ったモニュメントが存在する。これは和菓子屋にあるもの。ここに井戸が合ったわけではなさそうだが。。雰囲気雰囲気。

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途中、堀川高等学校に行く手を阻まれる。急に道を分断して現れるので、もともとは道が合ったのかと思いきや、古地図でもここには元からなにか建物があったようだ。大正時代にはすでに学校になっている。(京都古地図より引用)

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一旦、油小路通りへ退避し、すぐに元の道へ戻る。ただし、ここからも100mほどの道しか残っていない。

そこにはなんとも言えない飛び出し坊やならぬ、飛び出しロボットが我々を出迎えてくれるだろう。ということで、すぐに六角通に差し掛かり、醒ヶ井通はあっというまに終了する。

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