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京都の通りすべて歩く - 堺町通

堺町通は北は御所の南側(丸太町通)から南は五条通まで続く2.3kmほどの通である。豊臣秀吉によって作れれた通りシリーズ。名前の由来は、かつての街と田畑の「境」とのこと。今では、様々な建物が建て並ぶため、その面影を感じ取ることは難しい。

錦市場や、イノダコーヒの本店と出会うことができる観光的な意味で同じ通を歩いていても飽きない通だとは思う。2021年11月の早朝に歩行。

御所沿いにある通りの案内看板。ここを始点とする。
ハウザー食品の住所表示盤は初めて見た。
そして〠くんがいる。まだ3桁。
ホテルの1Fにある、「日本一優雅な松屋
ここで朝食を食べた。メニューは普通の松屋。
いつもの
アートなお願い
イノダコーヒ本店
本店の建物の左にはお土産などを買えるショップがある。とにかく優雅。
アレルギー持ちでコーヒーが飲めないのが悔やまれる。

「イノダコーヒ」は「イノダコーヒー」ではないということに気づいた。関西ではコーヒーのことを「コーヒ」と表記する場合があるようだ。孤独のグルメ(原作)で、主人公の井之頭五郎が大阪に出張したときの話の中でこんなセリフがあることを思い出した。

「コーヒとはコーヒーのことか?」
文字まで関西弁なのか…
ああ、俺の座る場所がどこにもない街…

文庫版 孤独のグルメ p70
錦湯。錦市場の人たちが使うトラディッショナルな銭湯。
四条通との辻にある建物にある時計
山鉾がぐるぐるまわっており、定時でお囃子が流れる
仏光寺通で一旦途切れる。正面には素敵な町家が。
朝なのでまだ暖簾がかかってないのでわかりにくいが、フランス料理屋だそう。
高辻通でまた復活する。
あっという間に五条に差し掛かり終了。
(五条から北側を撮影)
この「歩いて楽しいまちなかゾーン」という看板は、京都市による、
歩いて楽しいまちなか戦略」の事業の取り組みで立てられたものらしい。


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