大袈裟太郎アメリカ最前線レポートまとめ❶渡米・ミネアポリス編
ジョージ・フロイド氏が警官に殺害されてから10日。暴動までに発展し、全世界へと拡大した今回のプロテスト・ムーブメント #blacklivesmatter の実相を大袈裟太郎が現場最前線から追いかけます。
事件発生
2020年5月25日早朝、ミネアポリスの路上でジョージ・フロイドは警官によって殺害されました。それについてのニューヨークタイムズの詳しいリポートです。動画なので英語がわからなくても理解できると思います。
抗議デモは暴動へ発展
昨年の香港半年取材でも実感したように日本のマスコミが「暴徒」という言葉を使う時の違和感について着目しはじめました。
事件から数日、抗議行動は全米へ拡大。
一方、その日の日本、、、
その頃、香港では国安法に大きな不安が広がる。
SNSで次々に届く現場からの様子。
昨年、香港で見た光景が今、アメリカで起こっていると感じた。
5月29日 CNN黒人レポーターの逮捕
この衝撃で自分の身に3年前、辺野古で起こったことを思い出し、拡散する。
情報収集の開始
38歳の誕生日の朝は米国中に漂う催涙弾の映像で目覚めた。昨年の香港で浴びまくったあの匂いが口の中に広がった。日本人の当事者意識の欠如。プロテストに対する認識の幼稚さについて脱力感を覚えた。
重要な動画。そしてジャーナリストに銃口が向けられる。
ニューヨークの友人とオンラインで意見交換
暴力の相対性について
リーダー不在という共通項
様々な情報の交錯
そして大袈裟太郎渡米、ミネアポリスへ
今回もやはり日本にいるだけでは、伝わってこないことだらけです。
見る前に跳べの精神で、反対を押し切って来た価値はありました。
ミネアポリスは現在、驚くほどに平和的な状態です。しかし一寸先は闇か光か、ここに暮らす誰にもそれはわかりません。
さらに取材を続けます。
マスメディアいない現場最前線を見つめ、広く可視化していきます。
【大袈裟太郎アメリカ取材基金支援方法】
1、下記画像の口座とペイパルからの課金。
※手数料を引かれず金額がそのまま取材基金になる方法です。
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※アメリカ取材基金の収支は追って報告いたします。
3か月も沖縄北部やんばるの我が家で自炊しながらステイホームしていたのに、急激に危ない橋を渡る自分に苦笑い。
まあ、 #取材とリスクはセットだろ
というわけで、
日本に本寸法の民主主義を根付かせるにはまず、
本寸法のジャーナリズムを取り戻さなくてはならないのです。
これは民主主義への課金。
日本のジャーナリズムを再建するための投資だと考えてください。
往復渡航費と滞在費で100万円以上の予算になる見込みです、、余裕のない方は拡散だけでもしていただけると有り難いです。
必ずや最前線から民主主義をエンパワメントする何かを伝えられるよう努力します。
大袈裟太郎
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