シクロ2024~2025 #6信太山ふりかえり
前日試走
信太山は抜きどころが少ない。砂利の区間など一部を除いてコース幅は狭く、シングルトラックが多い。
木の根がはりだしている箇所も多く、入念に試走。
コーナーの侵入速度もその路面コンディションによって変化させていかないと転倒や無駄な減速につながる。特に砂利区間の後のコーナーはしっかり減速させないと、フロント滑って簡単に転倒しそうだった。
レース前
前回マイアミでの失敗を踏まえて、自宅を出る前にレインジェルを塗りたくった。最悪の事態に備えるのが大事。そして今回はタイツ着用。
レース1時間前、天候が悪化して雹が降ってきたが、そこまで焦ることもなかった。想定だいじ。
レース前は駐車場に戻ってしっかりローラーでアップ⤴️
レーススタート
50番ゼッケン6列スタートのため8列目。前にかなり人がいる。
スタートは藤川さんの後ろにした。MTB巧者だし、後ろについていけば前に出られると予想。
さらにひとつ前の列、ひとつ右に662の田口ボス。知ってる人が前に見えるとそれだけで楽しい。
左に京都MTB山ライドの森さん、右にドロボーさんに挟まれてスタート。
想定通り第一コーナーまで溢れる人、人、人。そんな中、藤川さんの背中から田口ボスの背中に乗り移る。
田口ボスの渋滞回避がうま過ぎて、背中にはりつくだけで30番まで上がれた。
パンクでランしている人をちらほら見かけた。
※チームメイトで一名リアホイールを割った方もいた
レース中盤
炊事場のコンクリートのところでキュウマさんの奥様らしき方が毎周応援してくれる。ピット前ではチームメイトから応援。ほんまありがたい。
少しずつ順位を上げて20番とか21番とか。雲の上の人だと思っていたコッシーさんに追いついた。ただけっこう脚にきてて、少し攣りぎみ。美山と似た感じ。あのときは終盤で転倒、脚攣りで大きく順位を落としてしまった。
今回はセーブしてでも転倒は避けるぞ、と気持ちを落ち着ける。
そんなやりとりを自分の中でやっている最中、砂利区間の後の左コーナーでフロントスリップからの左脚つき。
その瞬間完全にふくらはぎ脚攣り。
ペダルをつけたまま伸ばすとなんとかいけそうなので、ゆっくり脚を回す。
少し番手を下げたものの、今できることをやろうと思った。
最終周回
たつーみが近くに迫っていることを知り、フルラップがムリだと知る。
ナイアガラのあとの登りで邪魔しないように左に寄るも、そっちにいきたかったらしく、少しだけ会話。
たつーみ「あー!そっちいきたい!こともない!よけれるからだいじょうぶ👌!」
ワイ「ごめん!優しいから好き❤️!」
たつーみ「こわいこわい😆」
最後までしっかり出し切ってゴール。
23位。
これまでにないベストリザルト。
全体を通して
信太山でのレースはこれで3回目
2022 ヌタヌタで滑って怖い どう走っていいかわからん M1 14位
2023 コーナーゆっくり 下りもゆっくり 直線は踏む M1 2位
2024 コーナー的確なスピードで 下り楽しい
下りがぜんぜん怖くない。これは驚きでした。なんというか、下りで踏んだり、少し広くなってるところで抜きにかかっている自分に驚きました。
コーナー手前でしっかり減速すればよいことに気づいたのと、あとブーンの安定感とくにISOスピードが効いてる!
46歳という年齢で成長がみられるというのはほんまにうれしい。
パワーはいずれ衰える。
ライン、空気圧、プッシュ、前後への荷重バランス、路面状況、ペダリング、服装、機材準備、抜重、傾き、、、結局はじぶんで感じとり、モノにしていくしかない。
オフロード競技の魅力
特に今回のレースではタイヤの重要性についてあらためて考えさせられた。フロントをマッドタイヤにしてみたが、コーナーの終わりでの接地感というか暴れない感じがノーマルシラクより好き。
しばらくはフロントマッド、リアノーマルシラクの組み合わせで行こうかな。
いつも応援ありがとうございます。
希望が丘も希望を掴みに!
がんばります!