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SONY α7CⅡを手に入れてからの変化

値上げ前に購入したので約2ヶ月くらいの使用期間でしょうか。
ズームレンズキットで購入したのですが、このレンズをとても気に入っている、というのとクリエイティブルックのSTがしっくりきている、という2点が大きいと思います。フルサイズで写真も動画も撮りたい方には一押しです。

まずレンズについてですが、28-60mmという焦点距離が中途半端なようで、このサイズと軽さとがあいまって、常用レンズとしては完璧。ボケ味もとても自然で、大きくボカす必要がない、むしろ適度にピントが合っている状態で写っていて欲しい、という状況ではまったく問題ない。本当にぼかしたい時だけレンズ交換すればよい、という使用感です。
ワイド側も16mmとか24mmとかの表現が使いたい時だけレンズ交換すればよく、60mmというのも同じように70mm以上の表現が欲しい時だけレンズ交換すればよい。そうなると、日常使いでは完璧な組み合わせ。さすがSONY!

基本RAWで撮影してLightroom Classicで現像するのですが、クリエイティブルックのSTがとても自然に綺麗で、もうこれで十分なのではないかと思っています。最初はFLとかをつかってフィルムルックを楽しんでいたのですが、STをベースに少しだけ色を加えるほうが肌色も自然で、現像や編集も楽チンです。
この経験から動画でもSlog3を使うのではなく、STを使うことが増えました。
Davinci Resolveを使っているのですが、Davinci Resolve19の新機能であるColor Sliceを使って、緑を持ち上げたり、肌色を補ったりしてあげるだけで、とても綺麗な映像になっていると思います。フィルムルックとかシネマルックとかもいいのですが普段の生活を撮影するには、この方が自然な表現だと思っています。

フレームレートが60の場合、1.5倍にクロップされてしまうのがちょっとつらいですが、動画を中心に考える方は、ここをポイントに他の機種も選択肢に考慮されるとよいと思います。

いずれにしても普段使い、お散歩カメラでフルサイズセンサーとなると、本当に優秀なカメラだと思って気に入って使っています。
ただし、動画を撮影する場合、ZV-E1にはダイナミックアクティブモードも搭載されているので、動画メインの場合はZV-E1をメイン機にしてα7CⅡはサブ機という贅沢かつ完璧な使い方もいいですね。

ということで結論、クリエイティブルックのSTが動画でも写真でもメインになったという今日この頃でした。

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