フィルムを選ぶようにデジカメを選択する
Nikon Zfが発表されてミラーレス一眼カメラ業界も賑わってますね。
クラシックなスタイル、モノクロームモード、強力な手ぶれ補正、などなど上位機をも上回る機能てんこ盛りで、価格も戦略的に抑えられているようでバカ売れしそうですね。一昔前で言えばニコンかキャノンかという時代もあり、日本企業にはぜひ頑張って欲しいと思います。
最大の敵はiPhone15 Proかもしれないので。
さて本題ですが、カメラ選びの基準は何を重要視されますか?
今回あえてフィルムを選ぶようにカメラを選ぶと言ってみたいと思います。
現在もフィルムカメラが人気という話も聞きます。
フィルムで撮影して、現像してプリントする、という体験がない人も多いと思います。
フィルムって各メーカーや製品によって随分キャラクターが違うものでした。
人によってはどのメーカーのこれしか使わないとかこだわりがあったりしました。
フィルムは、ネガやポジ、モノクロなどもあって何を選択するかが難しかったり、お金も試行錯誤の時間も必要でした。
現在はRAWで撮って、パソコンで現像することができるので昔に比べれば本当に便利になったと思います。
そう言う意味では、画素数とか手ブレ補正とかの機能がカメラ選びで重要なのでしょうか?撮って出しの絵作りでしょうか?
わたしはZV-E1あるいはA7S3のS-Log3が大好きです。
1210万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーで撮影するS-Log3が大好きです。
動画が中心ではありますが、写真について同じ感覚です。
だからでしょうか、ライカが人気なのは。
ライカで撮影した時のフィルム感がたまらないのかもしれませんね。
秋の新製品ラッシュですが、改めてそれぞれの大好きなフィルム感を大切にして、映像作品作りができるといいな、と思ったというお話しでした。