タイガー・ジェット・小鉄vs象印・ジェット・シン
1978年、田園コロシアムで行われた伝説の一戦。観衆38,000人。因縁の2人による特別シングルマッチとして組まれた。初対決。スキンヘッドに魔法瓶をぶら下げ、サーベルを加えた姿が特徴の小鉄と、電子ジャーを脇に抱えターバン姿で登場するシン。小鉄の鋼鉄ヘッドバッドとシンの執拗なまでの噛みつき攻撃で両者一進一退の攻防が続く中、開始20分、シンは電子ジャーからコブラを出し、得意の笛吹き卍字固めを決めにいく。すかさず小鉄は、サーベルの先から繰り出す毒プッシュ攻撃で応戦。互いに譲らぬまま、最後はお互いに場外でインド舞踊を踊りまくり、38分40秒、両者リングアウト。