日本カーリング選手権大会 横浜2025 観戦メモ
妹とむすめと3人で観戦した覚書です。
観戦前
今季のカーリング日本選手権は、横浜開催とのことで、ぜひ現地で観戦したいとチケットを取りました。フルで行けそうな2/4は前売券を購入して、2/3も購入しようとしたらなぜかエラーで購入できず。
行けるとして午後からだったので、当日券があれば…と思いましたが、事前に完売で当日券はありませんでした。
もぐもぐ横丁
月曜はチケットがなかったので、もぐもぐ横丁で観戦できないかと行ってみました。購入したものを食べながらモニターで観戦できるというので喜んでお弁当を買ったら、20時で終了と言われてちょっと残念。
赤いサイロと峠の釜めしは売り切れで、翌日は早めに購入しようと計画しました。
観戦当日
私は予定があり、妹とむすめには先に行ってもらいました。NHKBSを横目で見ながら作業をすませ、11時ごろ会場入り。まずもぐもぐ横丁に行きましたが赤いサイロは売り切れ。峠の釜めしは買えました！
朝は女子4試合。3階のロングサイドから観戦。
横からだと会場全体がよく見えて、スクリーンで4シートの状況もわかります。ただ、残り時間はみえず。
お客さんはよく入っていました。客席の男女比は６：４くらい？横浜市内の小学生が招待されて観戦していました。
1試合目が終わったところで、客席で釜めしを食べました。
試合合間のもぐもぐ横丁は混んでそうだったので、客席で食べられるのはありがたい。いつもの味でおいしかったです。
掛け紙が特別仕様なだけでなく、器も青くてストーンみたいでかわいい。重かったけど頑張って持って帰ってきました。
SC軽井沢クラブのクラファンリターンのGOKIGEN Tシャツを着て、旗を持っていたら、SCのスタッフらしき方が青い旗を持ってきてくださいました。
これは本腰入れて応援せねば、と縦位置に移動。
モニターは見えにくいけれどシートは近くで見えるので、応援しながらしっかり観戦するにはこちらのほうがよかったです。
午後は男子4試合。注目はSC男子vsロコドラーゴ。
ドラーゴの、石をためてどんどん点を取りに行く棋風（棋じゃないけど）は観ていておもしろい。年代が近いせいか、いつもはクールな柳澤選手からちょっと負けん気が見えるのもおもしろい。
SCは山口選手がスキップになってスイープしないのはもったいないかなと思ったけれど、柳澤選手が投げたい展開を聞いてふたりで相談しながら作戦を決めている感じで、柳澤選手の負担が減ってショットに集中できるから最後決めきる場面が多いのかな、機能しているのかなと思いました。
4つの試合が終わり、近くのファミレスで早めの夕食。充電できてありがたい。妹とむすめは試合開始に合わせて戻り、私は急ぎの重要な仕事を何とか済ませてまた会場へ。
夜は女子4試合。SC女子を応援しながら、他も注目したいけど目が足りない。
SC女子は、いつもDSCがいいのに今回は悪くて心配していましたが、次の日の試合で負け、DSC勝負で一次予選敗退となってしまいました。この日は2勝でしたが、ちょっと表情も硬くて、元気がないように見えました。
他のチームはここで結果を出すしかないという目標がはっきりしているけれど、去年優勝して立場も変わり、難しい時期なのかなと思いました。9月の代表決定戦までに立て直して、淳子先生の夢をかなえてほしいです。
お客さんは、どこかのチームを応援していても、いいプレーにはチーム関係なく拍手や歓声が上がり、ベルの音もとてもいい雰囲気でした。
SCのクラファンでもらったチキン？を鳴らすのが最初はうまくできなかったのですが、一日観ていたらだんだんコツをつかみました笑
カーリングとフィギュアの比較
寒さ
今までの経験から、常設リンクの南船橋、新横浜や福岡より軽井沢アイスパークのほうがだいぶ寒く、常設リンクではない、さいたまスーパーアリーナ、幕張メッセ、ららアリーナ、代々木第一体育館などは防寒の必要がないくらいだったので、どれくらい寒さ対策をすればいいか気になっていました。（アリーナ席には行ったことがないので。リンクサイドはフィギュアでも寒いと思う）
結局、寒い冬に外に出るくらいの服装で行きましたが、横浜文体はららアリーナと同じくらいのサイズで、３階席最上段でも長く観戦していると下から冷えてくる感じがしました。２階席はもっと冷えると思います。どうやら会場の寒さはカーリング＞フィギュアのようです。
３階席でもひざ掛けくらいはあるとよさそう。寒がりの人はカイロもあったほうがよいかも。椅子は布張りで、クッション系はなくても何とかなりました。
雰囲気
フィギュア（国内）は、試合でもショーでもシーンと静まり返り、のど飴の袋を開けるのも、拍手の間にささっとやらないといけないくらい気を遣いますが、カーリングは席で飲食もOKで少し気が楽でした。ただ、全般的にプレーを見守る雰囲気で、思ったより静かでした。
チケット
今回、一次リーグは1500円、二次リーグ2500円、決勝でも1万円以下という、フィギュアからすると破格の安さで、早々に全日程完売になっていました。横浜市内の小学生の招待席が夜のセッションは空いていたようだったので、その分だけでも当日券売ってくれたらなあ、と思いました。
日曜のテレビ放映を見て、横浜なら行きたいと思って調べたけど完売だった、という感想をSNSでいくつか見かけました。全日でなくて当日券値段でも、平日仕事帰りに来たい人はいたと思います。
配信
今回は、まず大きな会場で競技を成立させること、客席を埋めること、を優先したのかなと思うのですが、、カーリングは普段の配信が充実しているので、せっかくの日本選手権の試合で、会場でしか観られない組み合わせがいくつもあったのは、やはり少し残念でした。
フィギュアでも、以前は全日本の前半グループは放送されず、自分の演技の録画もできなかったそうですが、今は全員の演技が有料配信やBS・CSで観られます。あとからでも、全部の試合が観られるようになるとうれしいです。
感想
・カーリングの現地観戦は、去年2月のミックスダブルスin軽井沢が初めてで今回が2回目でした。仕事が鬼のように忙しい時期でしたが、何とか行けてよかったです。
・社会人や学生チームも、いいプレーがたくさんありました。予選を抜けてくるようなチームは、みんな上手ですね。
・ファンとしてはつい、あれもこれもと思ってしまいますが、、仕事柄、つい運営目線にもなってしまいます。これだけの大きな大会をここまで準備して運営するには、大変なご苦労があったと思います。このまま無事に大会が終わることを祈っています。
・北海道まではなかなか気軽に観にいけないので、またこのような会場でカーリングの大会が開催されたらうれしいです。
最後に
