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【NFT】 ANIFTYのマイコレクションをIPFSに移行してみた

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回のお話

ANIFTYがIPFS対応してました!
おめでとうございます!!

なぜこの記事を書いたのか?

ANIFTYが、正式にIPFSに対応したからです。

既存コレクションをIPFSに移行する際のオペレーションと、何がどう変更になるのかについて、記録を取っていこうと思います。

■ANIFTYのIPFS対応とは何か?

詳しくはこちらをご確認ください。

■IPFS移行前のANIFTYコレクションについて

ANIFTYで販売される全ての作品は、これまでは、こちらのコレクションに所属していました。

https://opensea.io/collection/aniftyv1


具体的なイメージを持って貰えるように、私が購入したANIFTYのNFT作品を参考に解説します。 夕凪さん( https://twitter.com/unagi189_eth )noteへの利用許可、ありがとうございます。

解説に利用するNFTアート

https://opensea.io/assets/ethereum/0x21545e9f21844758f6d4755230d9d7c62e08b449/405

IPFS移行前の状態

※所属コレクションが「ANIFTY(Old)」

Contract Address「0x2154…b449」

jpgイメージの保管場所は「storage.googleapis.com」から始まるアドレス

anifty名義で、こちらのサービスを利用しているようです。

■マイコレクションのIPFS移行

まず、ANIFTYにサインインし、「マイページ」を開きます。

右上に「IPFSとスワップ」が追加されているので、クリック。

「スワップを承認」をクリック。このタイミングで、1回目のガス代がかかります。こちらはお安めです。

IPFSにスワップするNFTを選びます。最大10個です。

チェックを入れると「IPFSとスワップ」がクリックできるようになります。

最終確認画面が表示されます。「はい」を選ぶと、NFTをIPFSとスワップ開始します。処理の過程で、burn、mintが行われるため、それなりに高めのガス代がかかります。

私がスワップした際のトランザクションを、以下に公開しておきます。どのような操作が走るのかに興味がある方は、読み解いてみてください。

https://etherscan.io/tx/0xddff533a8286c108b8f9454018e0f083a9f469719e4be127b4569971453df6d2

スワップが完了すると、確認画面が表示されます。

以上で操作は完了です。

■IPFS移行後のANIFTYコレクションについて

IPFSに移行された全ての作品は、こちらの新しいコレクションに所属します。みなさん、まだあんまり引っ越して来ていないですね。

https://opensea.io/collection/anifty


解説に利用するNFTアート

https://opensea.io/assets/ethereum/0x2f91e3161f9a13d81994cea39bc64f2cd99835a2/405

※実質的に再発行している為、URLが変更になっている点がポイントです。

IPFS移行後の状態

※所属コレクションが「ANIFTY Collection」

Contract Address「0x2191…35a2」

jpgイメージの保管場所は「ipfs://」から始まっています。
間違いなくIPFSです。

■総括

既存のNFTアート発行/売買プロセスはそのままに、NFT購入者側で希望者のみIPFSへ変換させるオプションを追加するという実装。また、IPFSへの意向に係る手数料は、全てコレクター側持ち(NFT作成者側への追加資金負担なし)でした。

mint時のgas代を取らない事でうまく回っている現状の仕組みを維持しつつ、高級路線に進むためのオプションも追加する。センスある機能拡張でしたね。さすがANIFTYさん!


本日はここまで。
ではでわではでわでは〜


次のお話


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