【NFT】Etherscan(イーサ スキャン)上でNFTを表示してみた
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
前回のお話
本家イーサリアムの超大手サイトが、NFTに関する新機能を実装したので、とっても驚いています。フットワーク軽いなぁ。
なぜこの記事を書いたのか
イーサリアムのエクスプローラとして有名な、Ethescan(イーサスキャン)が、まさかのNFT表示機能を実装したからです。初期バージョンだけどね。
ETHが滅びない限り、本サイトの需要が無くなる事は絶対に無いので、我々は最強のNFT閲覧サイトを手に入れた事になります。最高です!
Ethescan:The Ethereum Blockchain Explorer
表示サンプル(クリックしてね!)
制限事項として、2022年2月20日現在で表示出来るのは「ERC-1155 Tokens」のみでした。OpenSeaはOK、FoundationはNGです。今後の機能拡張に期待しましょう。
以上が伝えたい事です。続けて詳細オペレーションのご紹介。
■Ethescan(イーサスキャン)上でNFTを表示する方法
まずは、Ethescan上で、自分のアドレスを検索します。
ここをクリック
保持しているTokenの一覧が出てきます。「 Token一覧」なので、NFTでは無いものも混ざってますが、正常な動作です。
下にスライドしてERC-1155 Tokensを見つけましょう。
今回はOpenSeaで作成された作品を表示するので、こちらをクリック。
OpenSeaで取引された履歴が表示されます。
「View NFT」をクリック!
にゃーん(NFTアートが表示されました、おめでとうございます)
■NFTビュワーに掲載されている項目
2022年2月20日時点では以下です。今後、項目は増えると思います。
Min. Price
『このNFTが所属するトークン・コントラクト内で』最も安く販売されたNFTの価格です。表示しているNFTの販売額ではありません。
Last Sale
『このNFTが所属するトークン・コントラクト内で』最も最近に売れた(=最後に販売された)NFTの価格です。表示しているNFTの販売額ではありません。
Token Address
『このNFTが所属するトークン・コントラクトのアドレス』です。NFT作成者、NFT所有者のアドレスではありません。
Creator
『このNFTが所属するトークン・コントラクトの作成者のアドレス』です。サンプルのNFTはOpenSeaで作成されたものなので「OpenSea:Wallet」になります。NFT作成者、NFT所有者のアドレスではありません。
Token ID
『このNFTを指し示す、ユニークなID』です。
Token Standard
『このNFTのToken Standard形式』です。検索の過程で表示されたように、OpenSeaコントラクトの場合はERC-1155となります。
取引履歴、作成者、保有者、販売金額など
「Item Activity」をご確認ください。
■NFTキャッシュの更新方法について
現時点で未実装のようです。表示されるかどうかは、やってみないとわかりません。まだまだ初期リリース段階なので、今後の機能拡張に期待です。
本日はここまで。
ではでわでわでは〜
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