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『移住を生活する』

コンテンツと言っていいか微妙なんだけど、誰かの思考が形になっているし、コンテンツで一旦いいかなと思っている

研修で新潟に行ってたので、近いしなあと思って金沢に行った。寺と美術館行った。

あと数十分したら真っ暗になるであろう時間に、知らない土地で、観光客なんて来ないようなお寺に向かっているとき叫びそうになったな。実際あそこで叫んでも誰も気づかないと思う。叫んでよかったあれは 最高だった

美術館にあるものって、制作プロセスをとやかくいうものじゃないと思うからあんまり言うことないが 『移住を生活する』、とんでもないものを見ている……という気持ちになった。社会に違和感を持つことはあっても、抗い続けるのは相当根気がいることだと思っており。飲み込まれてしまった方が長生きできそうだもんな。社会的なもの(社会に馴染めている人間)が、非社会的なもの(社会に抗おうとしている人間)を見物しているような、なんか、すごかった。自分の外部にあるものを無理に分かろうとせず、分からないまま受け入れることがどれくらいできているだろうか 雅?

帰りのバスで思ったんだけど、都市を画一化させているのは高級ブランドの路面店なんじゃないかっていう。GUCCI、ルイヴィトンなど目に入った瞬間、現実に引き戻される。

新幹線で笹寿司買って食べた。笹が触れた部分の唇が腫れた。笹が口に触れる経験しなかったら気づかなかったことだからなんか嬉しかった。笹が触れると腫れちゃうのね。鯖は苦手だからと思って一番最初に食べて、鯛が一番好きだから最後に残してたんだけど、鯖が一番美味しかった。兎にも角にも、自分のことまだ何も知らない

                    Photo by Poppy Lin on Unsplash

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