見出し画像

「存在の芯」-夢と微塵の間で-:エピローグ

[エピローグ]

シーン34:高校の理科室放課後

サユリ、光、レイの3人は、理科室の黒板の前に集まっている。
黒板には数式や図形がびっしりと書き込まれている。
 
サユリ: (目を輝かせながら)
ヒッグス粒子の発見は、宇宙の謎を解く大きな一歩だよね!
 
光: (頷きながら)
でも、まだまだ解明されていない謎がたくさんある。
暗黒物質の正体もその一つだ。
レイ: (ニヤリと笑いながら)
タイムトラベルができれば、
未来に行って答えを見てくることもできるんだけどね。
 
3人は顔を見合わせ、笑い合う。

シーン35:屋上・夕暮れ時 

3人は屋上に移動し、沈みゆく夕日を眺めている。
 
サユリ: (遠くを見つめながら)
宇宙って本当に不思議だよね。
一体どんな秘密が隠されているんだろう。
 
光: (サユリの隣に立ち、優しく微笑む)
きっと、君ならその秘密を解き明かすことができるよ。
 
レイ: (サユリの肩に手を置き、力強く言う)
僕たちも全力でサポートするよ!
 
サユリは2人の方を向き、決意に満ちた表情で頷く。

シーン36:理科室・夜

3人は再び理科室に戻り、実験や研究に没頭している。
顕微鏡、試験管、コンピューターなどが所狭しと並んでいる。
 
サユリ: (真剣な眼差しで)
諦めない。絶対に宇宙の真理を解き明かしてみせる!
 
レイ: (頷き、サユリを励ますように微笑む)
 
3人は互いに支え合い、協力しながら、
未来の科学者を目指して進んでいく。

ナレーション:
未来の科学者を夢見るサユリは、宇宙の真理を解き明かすという決意を新たにする。
困難に立ち向かいながらも、仲間と共に成長していく素粒子探偵団。
彼らの冒険は、まだ始まったばかりだ。

女子高生サユリは成長し、40代の世界的な偉大な科学者としてカメラの前に立ち、レンズに向かってナレーターとして語っている。背景にはタイムマシンのコックピットが広がっている。


いいなと思ったら応援しよう!