1年分の生活費と1年間の猶予期間
ゼロスタートを決心した私としては、当然のように独立してしばらくは収入はゼロ、初めての確定申告の営業収入は26万円でした。
まあでも、よほどの運でもない限り初めはこんなものでしょう。
スタート時の貯蓄は中退共からの退職金と24歳から掛けていた生命保険の解約払戻金のみ。
独立した時の家族構成はパート収入のある妻と小学生の子供が2人、妻のパート給与を当てにしても生活費に換算するとおおよそ1年分でした。
要するに何の仕事もなければ1年後には今の生活はできなくなる=執行猶予期間1年というわけです。
従って、1年後までに生活できるだけの売上をどう作るかが最大の課題になるわけですが、私の場合、結論から言うと
「大きな顧問顧客を1件契約する」に絞ってスタートしました。
なぜそうしたのかを次回以降お話します。