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「サイバー大学生、ゆるっとe運動会やるってよ!」イベントレポート


はじめに

2020・2021年にサイバー大学生がオンライン上で開催した文化祭「サイバー大学生がオンライン勉強会やるってよ!」(略称:オンやる)は大学で学んだことをコンテンツにまとめ、YouTube配信を行い発表するイベントでした。
2023年春、コロナ禍が明け、リアルで集まることが可能になったことから、オンやるを踏まえて新たなイベントを企画しました。
それが、「サイバー大学生、ゆるっとe運動会やるってよ!」(略称:サイゆる)です。
このイベントは、micro:bitという小型のデバイスを使った種目を中心に、どんな人でも気軽に運動を楽しめる「デジタルミニ運動会」です。サイバー大学の学生がmicro:bit勉強会で得た知識をもとに制作した、運動とデジタルを絡めた競技を発表、実施して楽しみます。
着想は、CCBT シビック・クリエイティブ・ベース東京 オープニングイベント「未来の運動会」などから得ています。 ( 関連記事 )
サイバー大学在学生、卒業生、教職員関係者であれば誰でも参加できるイベントです。

サイゆるイベントLP

これまでのオンやるイベントについて

会場・日時

[日時]2024年3月17日(日)12:30〜17:00(開場13:00)
[開場]リアクション2 (東京都練馬区氷川台3丁目6-10 石野CRビル地下1F)
※「氷川台駅」2番出口より徒歩7分

プログラム

1.開会式
2.micro:bit カーリング
3.大縄跳び
4.障害物競走
5.microbit ボール運び
6.フリースロー
7.まるばつクイズ
8.閉会式

会場オープン・事前準備

受付開始前に会場設営を行うため、役員は準備のため1時間前集合。
準備中、徐々に参加者が集まって集合予定時刻には全員揃いました。

配信準備
micro:bitカーリング準備中
バミリ中

1.開会式

配信環境トラブルで遅延もありながら無事スタート。

司会のWはっとりさん
みんなでしっかり準備運動

2.micro:bit カーリング

【ルール】
①スタート地点からゴール(的)に向かってカーリングを投げる
②ゲームエンド時に相手チームよりもゴール(的)に近いストーンの個数を得点とする
※ストーンはmicro:bitのABボタンでモーター出力を決定しコントロールする

micro:bitカーリングルールブック参照

個体別にクセがあり真っ直ぐ進まないストーンも。なかなか難しい。。
出場者はA/Bボタンの加減に注意しながらスタート位置などの調整も行いつつ、ゴールを目指して投げます。

関連記事


かなり右、左に回り込むストーンも
ゴール地点から計測
中はこんな感じ。外側も3Dプリンターで自作。
赤チーム、勝利!

3.大縄跳び

3分間の間に多く跳んだチームの勝利
3分以内で連続して跳べた回数の最大値がチームの記録となる
3分以内なら何回でもとび直しOK

大縄跳びルールブック参照

童心にかえった気持ちでみんなで長縄を楽しみました。
しかし3分間がかなり長い!!(笑)
初めは軽快に跳んでいたみなさんも、何度か縄に引っかかり跳び直すたびにバテバテに。。
そんな様子に周囲の「頑張ってー!いーち、にー…」と応援の声も一致団結して、会場に一体感が生まれました。

回す人も大変💦
お疲れ様でした!

4.障害物競走

1. チーム対抗戦(1チームの人数は5人)
2. 5つのパートを順番に、リレー形式で繋いでいく
(1人1つのパートを行い、ハイタッチでバトンタッチとする)
3. 競技は1チームずつ順番に行う
(先攻後攻はチームの代表者がじゃんけんで決める)
4. タイムアタック戦:より速いタイムでクリアしたチームが勝ち
5. タイム計測は、実行委員会から選出されたタイム計測担当者
のスマホで行う
6. 魚釣りパートで釣った魚に応じてタイムボーナス有り

障害物競走ルールブック参照

タイムトライアル形式で短距離走、バスケ、魚釣り、ピンポン玉運び、借り物&人競争、と数種類の競技をそれぞれ走者をバトンタッチして走り切りました。
魚釣りの魚は手作りで大きさやデザインにもこだわりが。

5.micro:bit ボール運び

micro:bitをボールの中に入れて蓋をして組み立て、リレー形式でゴールまでつなぐ
ボールの中のmicro:bitが振動によってカウント加算されるため、なるべく揺らさないように運び、最終的にカウント数が少ないチームの勝ち

micro:bitボール運びルールブック参照

ボールの中にmicro:bitが入れて組み立て、運ぶゲーム。
micro:bitが揺れると音が鳴り、カウント数が計測されるためなるべく揺らさないように、相手チームより早くゴールへ!
慎重になりすぎてスピードが遅くなり、チームメイトからヤジも飛びつつ。その日、初めて会ったとは思えないほどリラックスして、冗談が言える距離感に。

揺らさないように慎重に組み立て
回して、回して〜
勝ち!

6.フリースロー

バスケットゴールに向かって投げる位置ごとに得点が異なる

フリースロールールブック参照

思い思いのフォームでフリースロー。高く投げすぎると天井にボールが当たってしまうため、コントロールはなかなか難しそうでした。
出場者の中で一番の若手が勝利!おめでとうございます!!

7.まるばつクイズ

個人戦で行う
間違えた人は抜ける
最後まで勝ち残った人が勝ち

まるばつクイズルールブック参照

運動苦手な人でも楽しめる「まるばつクイズ」は、全員参加型でITネタから海外ネタまで幅広く対応。ユニークな出題が多く、知らないこと満載で盛り上がりました!

クイズ内容は入念に検討されていて幅広い
なかなか難しいよ
バンコクの正式名称、長っ!

8.閉会式

あっという間に閉会式。
約8ヶ月の準備期間を共に走り切ってくれた役員のみなさんを一人ずつご紹介。
今回のイベントは2年前オンやる役員として参加してくださった方と、新たに若手メンバー「サイこみゅ!」運営が協力して企画運営しました。
イベント当日まで2週に1回のペースで打ち合わせを行い、残り1ヶ月はオンラインでイベント参加者交流会を頻繁に行い、参加者同士の交流や競技ルール共有をしていきました。
そのおかげで当日はかなり時間に余裕を持って競技を楽しむことができました。

打ち上げ&懇親会

イベントの後は場所を移して、打ち上げ&懇親会を開催。
遠方から日帰りの方も短い時間にも関わらず、そのままご参加くださって合計25名の懇親会となりました。
各テーブルではリアルイベントに初めて参加されたみなさんがとても楽しんでくださったようで、口々に「参加できてよかった。とても楽しかったです。また企画がある時は参加したいです!」と嬉しいコメントをたくさんいただきました。
みなさんの満面の笑みから当日の楽しさが伝わってきますね。

最後に

初リアルイベント開催のため会場決めから競技内容、プログラム作成、LP制作、micro:bit競技制作、ロゴデザインや公式イベントTシャツ販売用ネットショップ構築など、やること、悩みどころは考えれば山のようにありました。
しかし多岐にわたり、かなりの能力が必要なタスクをスピード感を持って役員全員が自主的に取り組み、それぞれの責任で推進してくださったので、大きなトラブルや不備などもなくゴールまで辿り着くことができました。
本当に役員、当日ご協力くださったみなさんありがとうございました!!!
みなさんのバイタリティ、対応力に大感謝です。
また次回イベント企画する際もどうぞお力貸してくださいね。
そしてサイバー大学関係者のみなさん、今回ご参加できなかった方も次回はぜひご参加ください!

YouTubeにてイベント当日のアーカイブ動画もご覧いただけます。

こちらのショップでは今回の参加記念イベントTシャツをご購入いただけます。次回のイベント開催資金となりますので、よかったら記念に1枚ご購入いかがでしょうか?


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