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【中国ドラマ】月光のイタズラ~時空を越えた愛
Amazon Primeにて視聴したこちら
youtubeでは1話が少し見れます。
1936年と2016年を主人公が行き来する物語です。
主演の魏大勛(ウェイ・ダーシュン)、好みのタイプでもないし、2016年のチーロンはチャラチャラしてて全然魅力的じゃなかったけど、愛嬌があって憎めない男に思えてきて結局最後まで一気に見ちゃいました。
1936年のジーガンは、レストランを営むまじめな好青年。子どもの頃から一緒に育ったツィイーという婚約者がいるのだけど、ツィイーの父親が失踪したところから物語が始まります。
一方、2016年のチーロンはお金持ちのボンボンとしてよく描かれる人物像です。病床の祖母から、ある家のお酒を探せば祖母の財産を譲るが探せなければ寄付する、と言われお酒探しに向かいます。
この物語の面白いのは、お互いが違う時代に行ったっきりではなく、戻ってこれるという点と
レシピ本を通して、1936年と2016年で手紙のやり取りができる点かな。
こういった時空を超える系は、最終的には「歴史は変えられない」という結末が予想できるし、この物語でも何度も人の死を避けさせようと奔走しましたが、無理でした。
でもチーロン祖母が当初軽く考えていた「チーロンの成長」は、結構早く達成されたと思う。
最終回は矛盾だらけで、歴史変わっちゃってない?と気になりましたが
人の死に関する歴史は変えられないと言っていたので、そういうことで納めているのでしょう。
ジーガンが恋するワン・リン(ジャニス・マン)が桐谷美玲っぽい。顔が似ているわけではないのだけど、口元が似てるのかな?
台湾ドラマでは元気でうるさい(失礼)女子を演じていたパフ・クオちゃんが落ち着いた女性を演じていて新鮮でした。
おすすめ度 ★★★