【夜驚症について】突然夜中に目を覚まして泣き叫ぶ我が子、自分のせいだと責めた
1月から始まった夜驚症
「わたしのせい」だと責めていた
☑️夜驚症とは?
最初は、お正月を祖父母の家で過ごした日の夜だった。
長女(4歳)に、”夜驚症”の症状が出てくるようになった。
就寝後、1〜2時間過ぎた頃に、突然の泣き声。
慌てて寝室に行くと、座って泣き叫んでいる娘。
これまでも、夜に目が覚めて、わたしが隣にいないと
「ママー」と泣き叫んでいた娘。
その時は、抱っこしたり、トントンしたりすればすぐ泣きやんでいた。
でもその日は、様子が違った。
抱っこしようとすれば暴れて拒否され、
トントンもさせてもらえず、ずっと泣き叫んでいた。
「どこか痛いの?」「大丈夫?」「怖い夢でもみたの?」
いくら話しかけても、泣き叫ぶだけ。
(何かはしゃべっているけれど、聞き取れない)
およそ15分後、何事もなかったように再び就寝。
時間としては短い。でも、とてつもなく長く感じた15分だった。
☑️検索🔍「夜驚症 母親のせい」「夜驚症 愛情不足」
すぐに夫が調べてくれて、「夜驚症」というワードが出てきた。
わたしも、ネットで「夜驚症」を調べてみる。
「夜驚症 母親のせい」「夜驚症 愛情不足」
とショックなワードが目に飛び込んでくる。
要因としては「ストレス」がきっかけになることもあるという。
あぁ、わたしのせいだ
年末イライラしていてきつく叱ってしまったからだろうか
夫婦喧嘩を子供の前でしてしまったからだろうか
あの言い方が傷つけてしまったのだろうか
ママがダメダメなせいで、ごめんね
そう、自分を責めた。
☑️夜驚症は、楽しくても起こる
数日も経たないうちに、また夜に泣き叫ぶ日があった。
でも、その日は娘の希望のおでかけをして、ごきげんに過ごした日だった。
なんだろう?
わたしは気が付かないうちに
娘にストレスになるようなことをしてしまったか?言ってしまったか?
頭のなかをぐるぐるめぐらせる。
そんな中、ふと目にとまった、夜驚症についての記事。
楽しいことでもなるんだ…
そういえば、キャリコンや心理相談員の勉強をしていて、
楽しいこと・嬉しいこと、一見ストレスでなさそうなことも
ストレスの原因であると言っていた。
(せっかく勉強していても、身近なことに結びつけて考えられなかった)
気がつけば、自分の行いすべてに、原因があるのではと
悪いところを探していたわたし。
少し肩の力が抜けた。
☑️なぜ「わたしのせい」だと思うんだろう?
これとは別の話をしていた時に、コーチから
「仮に、友人が同じ立場だったら同じように声をかけますか?」と
問われたことを思い出した。
いつのまにか、自分を責めることが癖になっている。
もちろん、子供を必要以上に叱ることも
子供の前で激しい夫婦喧嘩を見せることも控えた方がいいに決まっている。
でも必要以上に責めることもない。
もし友人に声をかけるとしたら。
本当に愛情がないなら、そんなふうに子供を心配するかな。
それだけ日々、愛情をもって一生懸命に子育てをしているから
「自分のせい」と思ってしまうのかもしれないね。
と言うんだろうか。
☑️いま、わたしができる関わりかた
1月から始まった夜驚症。週4〜5日が続いた。
原因特定するよりも(というか特定などできない)
いまできることで大切なことは以下3点なのではと思っている。
成長過程で、じきにおさまるのだから、辛抱強く見守ること
怪我をしないように、安全面に気をつけること
安心できるように、「大丈夫だよ」と優しく声をかけること
4月に入ってから1週間ほど症状がなくて、
終わったかなとホッとしていた矢先に、先週また泣き叫んでいた。
そしてわたしはわたしで、自分を責めるモードに入っていた。
大切なこと3点を忘れないでおきたい。(あと大変なことほど忘れがち・・・)
そういった意味でも書いてみたnote。
いろいろあるけれど、
きょうも、娘たちは元気いっぱいに過ごしていたことに感謝して。
ここまでお読みいただきありがとうございました。