葛飾区 美吉湯
2021.11.4.
実は、一軒目の「末広湯」のあとは、「第四富士の湯」に行く予定だったのだけれど、22時閉店が21時閉店に早まっているようで、しかも、私の到着時が20時40分ほどだったため、入店できず・・。
ということで、検索により、予定外ではあったけれどもこちらの銭湯へ。
「末広湯」からは10分ほどてくてくと、駅に戻る方向に。
入り口脇には立派な木があり、お邪魔しまーす。
フロントの店主に例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取を。
現在二代目で、先祖は250年間この地にいらっしゃったのだそう。元々は農業からの転身で、他にもう一軒ご家族経営のお風呂屋さんがあったそうだが、すでに廃業しているのだそう。
入る前には、普段見かけない私をチラチラ見やる常連さんも、挨拶をすれば距離はグッと近くなるよ。「こんばんわ」とご挨拶しつつ、カランにお座り。
浴場は、正面に2018.12.23.とサイン入りの中島盛夫画伯の富士山。いやあ、見事。※写真はホームページより拝借
手前にカランと立ちシャワー二基が並び、湯船は岩風呂風でバイブラ湯とジェットバス二席のごくシンプルな造り。
お姉さんがたが真っ赤な身体をしていたので、熱湯かなと思いきや、そうでもない。なのに、めちゃくちゃあたたかい。本当に数分でのぼせそうなほど。天然木が燃料だからなのかな?
20分ほどで上がる私を不思議そうに「え、もう上がるの?」と常連さん。「先を急ぐのですよ」なんていわずに、「おやすみなさい」とご挨拶。
外の煙突も立派な造り。THE下町銭湯、万歳!
お遍路番号 葛飾 14
住所 〒124-0004
葛飾区東堀切2−22−13
電話番号 03-3602-3391
ホームページ
アクセス 京成線「お花茶屋」駅 徒歩5分
休日 火曜
営業時間 15:30−22:00