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仙台旅行②

2024.8.5.

旅行二日目は、夜に大イベントが控えているので、体力を温存しながら街歩き。

昨日歩いたアーケード。
明日からの仙台七夕にあわせて
装飾の準備も佳境!
自治体の方や工事の方など
力を合わせて笹の葉を持ち上げる作業中。
どっこい!
持ち上がって横づけに。
毎年のこととはいえ、
上げたり下げたり大変そう。
完成が楽しみだなあ。

アーケード内のかまぼこ店に凸!

笹かまぼこ手焼き体験ができるそうで、1回300円を払ってちょいと待機。

1回300円(税込)、所要時間10分程度とのこと。
焼き台に置いて数分経つと
膨らんできたり、勝手にひっくり返ったり。
生き物みたいで面白い。
焼き目もついてきてアツアツ焼き立て!
笹かまは冷たく食べる印象だったけれど
夏祭りの熱々の笹かまもいいね。
焼き体験の裏手で売っていた
アメリカンドッグみたいなかまぼこも
美味しかったのでおすすめ!

アーケードを出て、家人リクエストの「せんだいメディアテーク」へ。

ちょっと感動的なのが
街全体で七夕を表現していること!
しなだれかかる笹も初めてだけれど
街のあちらこちらでお祝いしているみたい!
メディアテークでは1階で
仙台七夕まつりのポスター展。
1964年、つまり60年前の
こけしがリアルなものから・・
1974年のCDジャケットみたいなもの・・
1997年の宇宙に飛び出した七夕まで
スケールがでかい。
メディアテークでは特に収穫が無かったので、
小腹を満たそうと再度アーケードに・・。

今日もランチは牛タンです!
下記のサイトを参考にしました☆彡

今日のお店は、「牛たん料理 閣 ブランドーム本店」。
創業35年超で、『ミシュランガイド宮城2017』でビブグルマンに選出された実績を持つ名店・・とのこと。期待が高まる!

もちのろんで今日も行列。
外国の方も多く、仙台にも来るんだねえ。
30分ほど待って、入店です。
ででん!
牛タンと牛タン角煮のセットを
家人とシェアしてみると・・

外はカリッと、中はややレアでジューシーなお肉。牛肉というか、これは、牛タンだね。お肉とは違う食べ物のように感じる。
昨日のお店やよく行く東京のお店も、それぞれ、身が縮まらないよう細長く入った切れ込みが違うような気がして、お寿司屋さんでもそうかもしれないけれど、いい仕事してますねえ~。
昨日の「太助」さんよりも厚切りで、夫婦ともどもこちらの大ファンに。

お腹を満たした一行は、私のリクエスト「光原社」に。

ここの入り口も七夕仕様。
金魚もぷかぷか・・って
こんなにきれいな金魚鉢、はじめて見たよ。
お掃除毎日しているのかな?

こちらではお揃いのケーキフォークとブローチを購入して、また来まーす、とお店を後に。このお店の歩みを知って、ちょっと感動!

 大正13年(1924)宮沢賢治の生前唯一の童話集[注文の多い料理店]を発刊、社名も賢治の手によって光原社と名づけられました。これは、賢治と創業者が盛岡高等農林学校で先輩、後輩の縁によるものです。当時、花巻農学校の教師をしていた賢治を訪ねた創業者は、賢治から膨大な童話の原稿を預かりこれが注文の多い料理店の発端になりました。童話名や光原社の社名をめぐって二人の間で楽しいやりとりが交わされたようですが、結局この名前に落ち着きました。二人の夢を乗せたこの童話集は残念ながらほとんど売れず注文の少ない童話集となりました。創業者は生涯を閉じるまでこの注文の多い料理店と宮沢賢治を語るとき充分な満足感に浸っておりました。いうまでもなく賢治という天才と接し得たこと、特に一冊の本を通じて(いーはとーぶ)の夢を見たことによるものと思います。

 いーはとーぶという言葉は今盛んに使われますが、理想郷としての岩手県を指すものとして解釈して、間違いはありませんが、賢治の心はこの苦しい現実の中にも岩手県民、特にも農民が心の中に理想郷を失ってはほしくなかったからです。

 昭和8年、賢治とは早すぎる別れを告げましたが、あいついで鉄器の高橋萬治や民芸の柳宗悦、染色の芹沢銈介、版画の棟方志功などの知遇を得ることができ当初の出版の仕事から鉄器、漆器、全国各地の民芸まで業態は移って参りました。現在は盛岡市に3店舗、仙台市に2店舗と営業しておりますが、いーはとーぶの夢を失わないように努力して参りたいと思います。

サイト https://morioka-kogensya.sakura.ne.jp/sub1.html
外から見る小物たちもかわいい。
歩きながら家人が見つけた
私サイズ。ちっちゃ!
家人はホテルで一休み。
その隙にわたしは現地の銭湯へ凸!
いざ、駒の湯!
以前、出張できたっけなあー。
お邪魔します!
480円でサウナ利用も込み。
残念ながら水風呂はないけれど、
ビジネスホテルの狭いお風呂では
身体を伸ばせないので、それだけでも有難い。
サウナにもサッと入ってサッと出た。
じめじめした日だったけれど、お風呂上りは
とってもさっぱり!

では、花火にレッツゴー!

マチナカにも小さな飾りつけ。
かわいいーー!

地方都市で花火大会に参加するのはかなり久しぶり。
街を歩いて、無料の花火会場までてくてく30分ほど。

交通規制も始まった。
段々会場が近づくにつれ
人出も大幅にアップ!
無料観覧のできる仙台二高に到着!!
とりあえずバッグで場所取り完了。
親友がシートを持ってきてくれるのを
期待して待ちわびます。
友人も遅ればせながら到着し、
花火大会開始!
すごく近くはないけれど、
混みすぎていないからゆったり座れ
東京の花火と違ってゆっくり見られる。
ちびたもとても楽しかったようで、
楽しいおしゃべりもできてよかった。
ちびたが心をつかまれた
キラキラ光るおもちゃ。
二千円なので諦めさせたのだが
いつまでもおもちゃの事を話していて
大人としては心苦しい。
親友は今や、軽ではない車の
ドライバーに。かっけええなあ。

花火大会の人出が発表されていたのだけれど、なんと・・45万人!

隅田川で100万人超、そして仙台の人口も108万人だから、なかなかの規模だね。
すてきな花火大会をありがとうございました。

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