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江東区 常盤湯

2021.9.17.

仕事終わりに、銭湯へゴーウ。
「森下」駅から徒歩5分ほど。静かな通りに現れる、ザ・東京銭湯の外観。
参考に、WEB1010の紹介記事はこちら。

記事によると、少し前に102歳でお亡くなりになった、山本安雄さんがいらっしゃった銭湯で、番台には100歳まで座っていたそう!石川県ご出身の山本さんがこちらの経営を継承。もともと、代々受け継がれてきたこちらは、江戸時代には既に生まれていて、1955年に山本さんが依頼し、深川不動尊を建てた宮大工さんが引き受けてくれて改築されたそう。

こちらは番台方式で、店主と思しきおじいさんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
店主と思われた方は、実際はお手伝いの男性で ご本人も石川県ご出身だったが学生時代に上京し、神楽坂、武蔵境、小岩などでお手伝いを続け、ここに至ったのだそう。ちなみに武蔵境は「モトノ湯」「第二モトノ湯」という屋号だったそうだ。お手伝いの理由は、山本さんの息子さん自身も70代のため、とのこと。

脱衣所も浴場もとても天井が高く、脱衣所は折り上げ格天井、浴場は真っ白と明るいブルーの塗装。
ペンキ絵は20年8月28日とあり、13年くらい経っていて今にも剥がれそう。美保の松島と富士山が雄大に描かれている。丸山さんの作品のように感じるが、実際はどうだろう・・と思ったら、故・早川絵師作なのだそう。大変貴重な作品だね。

手前にカランと立ちシャワー一基、桶は白ケロリンと黄ケロリン桶。お湯は左から熱い深湯、熱いバイブラ湯、普通の深湯のレイアウト。シンプルイズベスト!しかし、あっついね!気持ちのいい、しんとしたお湯だった。
男湯にはお庭もあるそうで、いいなあ、眺めたいなあ。

お遍路番号 江東 1
住所 〒135-0006 江東区常盤2−3−8
電話番号 03-3631-9649 
ホームページ
アクセス 都営大江戸線「森下」駅 徒歩3分
休日 木曜
営業時間 15:30−23:00

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