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葛飾区 アクアドルフィンランド

2020.10.21

東京銭湯の記事によれば、「21世紀を代表するビッグな銭湯」とのこと。ふうん、という感想を持ちつつ、お風呂の種類なのか、サイズ感なのか、何をもってビッグと宣うのか、些か不信感を持っていた。

といいつつ、「寺島浴場」の最の高の夢心地のまま、八広駅から立石に向かう。久しぶりにお会いした東東京のサウナー、CD氏は相変わらず目が笑っていないが、妙に愛想がいい。同行二人のサウナー、れさわさんもいつもと勝手が違いアルコール抜き。あとはガガサワを待つばかり。小腹を満たすために、四人目の刺客、ガガサワ合流後にささっとお腹を満たすためのお店を捜索。
残念なことに、れさわさん行きつけのおでんも立ち食い寿司も臨時休業。銭湯でも、ガックリくる、この臨時のお休み。がーん。と思いつつ、全員一致で串カツ屋さんを選択し、レサワ2杯とおすすめ6本をもぐもぐ。知らないもの同士が、立ち席で30分、よく話すことあるなあ。私以外の御三方、それぞれはじめましてだったのだ。

串カツ屋さん、実のところ、若干居にくい雰囲気があり、二軒目はお向かいのお寿司屋さんに移動。お寿司は一貫50円から。さてさて、何にしよう。しかし、皆ははじめましての関係。いいにくいこともあるだろうよ、と気を利かせてネタ決めゲームを思いついて提供したが、ルール破りあり、アルコール注入者あり、声が小さい者あり、時間の浪費となってしまった。しかしながらネタに罪はなく、お寿司はどれも美味しかった。

そしてお風呂二軒目に。例によって回数券とサウナ代270円などを支払い、浴場へ。レイアウトは一階に洗い場たっぷりとマッサージ湯多数、本当に五種のマッサージって、これまでなかったよなあ。そして、打たせ湯、ガーデンバスという名の半露天。気になる二階には、サウナと高めの位置に水風呂が。この二階建方式はいいよね、動線的にも。ふと見上げると、壁には人魚と目の笑っていないイルカのモザイク画があり、またしても、ふうん…という感想を持った。

お湯はじっこう湯や打たせ湯、座風呂、半露天など多様だが、電気風呂はなかった。え、ここまでラインナップあるのに、あいつときたら。ないってか。でも、こちらのマッサージはどれも結構強くて好き。サウナではテレビを観て温まり、隣の水風呂で冷やされ、すぐ脇のベンチでぼーっとできた。じっこう湯もぬるめで、お風呂だけでも楽しい銭湯だ。こちらは品川区「ピース湯」がこちらのご主人のいとこのお姉さんが経営しているのだとか。

フロントで4人集合し、「蘭州」へてくてく。そこではじめましてのまるさんとも合流し、餃子をもぐもぐ。水餃子最高。しっかりお土産もオーダー。これで家庭円満だ。ちなみにCD氏は乾杯後に何故か脱走していた。

そして、間髪入れないれさわさんについて行き、四軒目はカウンターのみのブンカ堂。片寄会うも多生の縁てことでカルーをすすりつつ、焼酎をお代わり。ご飯も美味しいし、雰囲気もよいしまだまだ滞在したいが、間違いなく帰宅せねば。ということで、バーンとお金を置き「先を急ぎますので!」と先駆けて脱走。そして、浅草線で寝過ごし、深夜の帰宅となったのでした。タクシーにならなかったのがこれ幸い。この辺りのエリア、まだまだ通い倒さねば!

ドーナツにケーキに手ぬぐいに。れさわさん、ガガットさん、まるさん、お土産もいっぱいありがとう!

サウナ:5分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

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