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大田区 観音湯

2021.10.9.

今日の二軒目。
「宝湯」からてくてく5分ほどで到着です。

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暗くて見にくいのだけれど、レンガの正面ファサードの裏には、宮造りの屋根が見えていて、さらに奥には煙突もそびえている、建築がどのように行われたのか不思議な物件。おそらく、昔は番台形式だったので、手前のレンガ壁は無かったと思われ、フロント形式になってから外壁を作ったのだろう。

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なんて思っていたら、意外にもにもまだ番台スタイル。女将さんに例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
「宝湯さんとご親戚と伺いまして」と話を向けると、それぞれの初代である、新潟県からやってきたおじいさん世代がご兄弟とのこと。向こうが兄、こちらが弟の兄弟店。そしてこちらの二代目自身も三兄弟で、継いだのは次男。さらにそのお子さんが継ぎ、現在は三代目だ。ちなみに二代目のご兄弟、長男は川崎市「富士見湯」、そして三男は横浜市「潮田湯」を経営されている。

浴場の正面には、目黒区「入間湯」を本家とする「記念湯」各店共通の宇宙をイメージしたモザイクタイル絵だ。「入間湯」は明日、銭湯の日に廃業してしまう。

※写真はホームページよりお借りした、「観音湯」のモザイクタイル絵

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手前にカランと立ちシャワー二基、湯船は左から円形ジェットバス、バイブラ湯、座風呂二席、ラジウム石温浴湯、左手前にスチームサウナのレイアウト。
円形ジェットで身体を解し、ちょっと熱めのラジウム温泉で身体を締める。

サ室には砂時計も三つほどあり、座席にはやや冷ための水が流れている。この設備、どうなっているのだろう。スチーム自体は轟音というほどでもなく、激しすぎもせず、とても品のよいスチーム量。苦しくなることなく、気持ちのよいスチームサウナだった。

帰宅後は、マカロニサラダ、豚のプルコギ、ひねり揚げ、串焼きといった茶色いおかずたち。
ごちそうさまでした。

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お遍路番号 大田 13
住所 〒144-0034
大田区西糀谷3−24−16
電話番号 03-3741-9410
ホームページ
アクセス 京浜急行線「糀谷」駅 徒歩7分
休日 不定休 ※おそらく火・金が定休日ではないかと。
月末に翌月休告知
営業時間 16:00−23:30

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