江戸川区 竹の湯
2021.1.20.
今日の二軒目でございます。
こちらも煙突が立派!
例によって、回数券でお支払いし、ダブルスタンプをいただく。
こちらは現在二代目で、もともとこのエリアのご出身で、農家と兼業だったと、番台のおじいさんが教えてくれた。
銭湯お遍路の台紙を見るや「え、まだこれやってんの!」といわれ、「三周目です」と返すのがとても恥ずかしかったけれどね。
脱衣所はきれいで、ロッカーの数が妙に多いなという印象。そして、立派な折上格天井だった。お客さんたちは、番台のお爺さんに遠慮してなのか、番台と離れたロッカーを使用している方々が多かった。以前別の銭湯で、裸一貫のまま、番台のおじいさんとお喋りしているお客さんがいたのにもビックリしたけれど。
浴場には正面に、田中みずきさんのペンキ絵がお目見え。男性側が富士山で、女性側が山や谷で、お湯の富士もポツンといた気がする。2016.4.18.の日付入りで、この頃、何していたかなあ、なんて思い返したり。過去は振り返っても仕方ない、未来と自分だけだからね、変えられるのは。
浴場は手前がカランで、両サイドにのみシャワー付き。浴槽は下で繋がる大きな形で、タイルが区内の「照の湯」に似ていたように思う。口幅ったいが、古いのだけれど、大事にされているのがわかる、ということだ。湯船は左手が超熱湯で45度くらいありそう。右手は超音波マッサージ器と書かれており、弱めのジェットバスとバイブラが設置されている仕様だ。ともかくも熱湯に浸かり、ふらふらと上がり、カランの水をかぶる。きもちいい温冷交互浴になった。
ここは頑固なおじさんの、シンプルな銭湯、という印象だった。ハシゴの「第二寿湯」もそうだけれど、これだけシンプルでも、しっかりお客さんがついている、これは本当に必要とされているからに他ならない。
さて、帰りは「鯖の助」でお土産を購入。
もくもく煙が出ているこのお店。人気のお弁当屋さんなんだそう。炭火で焼いてくれるから、こんなに煙が出るそうです。
おうちで美味しく炭火焼きハンバーグ、主役の鯖をいただきまーす。やっぱり色味が茶色だね・・。でも、美味しかった!
お遍路番号 江戸川 45
住所 〒133-0061
江戸川区篠崎町4−21−15
電話番号 03-3677-5036
ホームページ
アクセス 都営新宿線「篠崎」駅下車、徒歩15分
休日 月曜
振替休日は営業
営業時間 16:00−23:00