板橋区 一の湯
2021.7.29.
今日は外苑前での打ち合わせで最後。
同行者が「五輪会場の雰囲気を見てみたい!」とのことだったので、私もそろそろと付いて行ってみる。
このモニュメントには、すっごい列が伸びていて、おそらく撮影までに2時間くらいは並ぶのではないかというほど。
金網にスマホをくぐらせ、サッと撮影。
やはり、ザハさんの競技場が見たかった。本当に。
57年前の東京五輪の軌跡!
もちろん、新しいものではあるけれど、歴代大会の開催都市の名前が見られて楽しい。
個人的には柔道や体操の試合に見入り、スケートボード、BMXは何なら始めたくなってしまった。どちらも怪我しそうだけど・・。
仕事明けは、今日も東武東上線にお世話になる。
「大山」という駅で降りて、てくてく12分ほど。到着間際に仕事の電話があり、お店の外で長電話。
その間、お父さんとお子さんらしき4人ほどが遊んでいて、優しい光景でちょっとうれしい。
フロントでは、いつもと違う光景が。おやっさんかおっかさんが座っているのではなく、どう見ても小学生の子だ。「いらっしゃいませ!」と声をかけてくれるが、面映ゆいというか。聞くと、小4だという女の子。「お手伝いしているの?」ときくと「はい」とハキハキ。
ならばと例によって、回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただく。流石にやっこさんに事情聴取は酷だろう、と脱衣所に進む。すると、外で子どもたちと戯れていた店主から「ごゆっくり!」と掛け声。とってもうれしい。
こちらはペンキ絵などはなく、手前に立ちシャワーとカランが並び、奥に湯船が並ぶ。左手から寝風呂二席、バイブラ湯、エステジェット、白湯、日替わり湯は「もや」のレイアウト。
もやの香りが久しぶりすぎて、鼻から飲みそうになるが、ぐっとこらえて寝風呂やエステジェットで身体を解す。あー、やっぱり薬湯はいいなあ。
さて、お風呂上がりにいよいよ、おじさん店主のやっこさんを事情聴取。
現在は三代目で、初代は新潟県のご出身。その奥様は石川県なのだそう。途中7ヵ月ほど他の方に貸し出してもいたのだそう。初代の息子さんのうち、お兄さんは池袋エリアで「小松湯」「前田湯」の二軒を経営していたそうで、前者は現在はそのお兄さんのお孫さん、後者はお兄さんのお子さんが継承しているそうだ。また、店主のお母さまのお兄さんは足立区の青井で「四ツ家浴場」を経営していたとのこと。お兄さんの跡継ぎはお兄さんの奥さん、お子さんと引き継がれているそうだ。姉妹店情報もばっちり。
帰り際は、小4のお嬢さんの姿は既になく、店主のひとりひとりのお客さんへの「ありがとうございます!おやすみなさい!お気をつけて!」と元気な掛け声。これがうれしい。
次のハシゴ先には、こんな細い道を抜けていくべし、と検索結果がでたのだけれど。えっ・・?
お遍路番号 板橋 15
住所 〒173-0015
板橋区栄町20−11
電話番号 03-3961-6085
ホームページ
アクセス 東武東上線「大山」駅 徒歩10分
休日 水曜
営業時間 15:00−24:15