世田谷区 鶴の湯
2020.10.17
今日は家人が「やきいも食べたい」とほのぼのしており、「どこの」と聞くと「銀座か豪徳寺」というので「銀座は遠いから豪徳寺にしよう」と即答。
「アンタ、風呂があるんだろう、なあ?」というので「邪推はよしなさいよ」と「やきいも専門店 ふじ」に。安納芋とパープルスイートを半分ずつ。
久しぶりのさつまいもに、若干自家製アロマが心配になるが、先を急ごう。
15時に開店で、5分ごろ過ぎていたが例によって回数券で入店。ご親族のお風呂屋さんに着いて伺うも、「親戚がたくさん銭湯関係にいるんだけど、公表してないので」とのこと。しのびねえけど、しかたない。東京銭湯の記事には書かれていたので、気になる方はチェックを。
浴場の奥が男性側の富士山に続く山並みと川のペンキ絵。先客が三人。見ているとみなさんさっさとお帰りの様子。さっと入って、ちゃっちゃと上がる、これ西の掟。
露天風呂、水風呂、スーパージェット、座風呂、超音波風呂のラインナップで、露天と水以外は軟水だとか。露天は小雨で頭ちょろちょろ中ぱっぱ。温まる。世田谷線のゴトンゴトンがいいリズムを刻み、中のお湯でさらに身体を温める。ここのスーパージェットはかなり強い。いいね。
そして、水風呂も15度でしっかり冷やされる。常連さんたちは全く入らないのね。聞くと、「みんなさっさと帰るけど、ごゆっくりね」とやさしい。
寒くなってきたので、お湯と水風呂の交互浴でもしっかり気持ちよくなるので、雨の日にはまた来たいな。
豪徳寺に戻る道すがら、道の右側の「墨繪」というパン屋さん、おすすめです。ミルククリームパンがあれば、ぜひトライしてみて。