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静岡県静岡市 サウナしきじ 前編

2020.03.19

仕事をちゃっちゃっと片付けて、今週の仕事は品川で終了。
新幹線で行くと見せかけて、バスタから高速バスで。この選択が後々の悲劇の序章に。あべし。

新宿に移動し、アルビオンやらドゥ・ラ・メールやらを物色して、コスメキットを買って、アメニティ完備。これも、余計なお世話というか、ただのお荷物になっただけ。

それとは知らずに、バスに乗り込み、いざ高速で静岡にゴー!とは行かず、二ヶ所で事故による渋滞。およよ。SAで焼きそばでも食べてるはずの時間に、まだ横浜だってさ。じゃあ、夕飯に駆けつけハンバーグをさわやかでしようと思っていたけれど、しきじで生姜焼き定食にするから苦しゅうないよ、と90分遅れて22時前に静岡着。本当はひとっ風呂浴びて夕飯したかったけど、まあ事故なら仕方あるまい。明日は芹沢銈介と登呂遺跡となんなら市美術館とみなみと大石商店と…行き先を検索しちゃうよね。

駅から路線バス。停留所から歩いててくてく、22:14未明、しきじ到着!靴を脱ぐ前の券売機でやや挙動不審になり、ロッカー選びでもたもたしていると、受付の方からなんとなんと。
「本日食堂は終わってますが大丈夫ですか?」「1:00から清掃に入るのでお早めに入浴してくださいね」

ひでぶ。え、22:30ラストオーダーじゃないってか。サウナイキタイや食べログでチェックして、ヒマに乗じて栞まで作ってきたのに、夕ご飯なしですか!がーん。

やり場のない哀しみを胸に、近くのセブンでたまごパンを買ってしきじにリターン。ちなみにこちらのセブンにはトイレットペーパー売ってました。知らんけど。

そして、目の前グレーのまま、はだかんぼで浴室に。じわりじわりと薬草の香りが漏れてる。朝まで安心なくらい。そして、水風呂はどんちゃん騒ぎみたいに溢れている。纏う香り、荒ぶる水面。

薬草風呂にあつ湯に。漂っていれば、ひでぶすら無きことに。
そして、フィンランドサウナ。テレビを観ながら、8分。水風呂でどくどく感が増してゆく。薬草サウナ。鼻孔を突進する熱気。またしても、水風呂に溶けて緩んでゆく。氷を齧りながらの休憩。

3セット目、塩マッサージなんかも挟みながら、ぐらんぐらんと思し召しがやってくる。くー。揺らぐ身体と心。

ひでぶっ。だったのが、柔軟剤のように柔らかな時と空間に運ばれる。意識不明瞭の良好。あー、ととのうとはこのことやもしれぬ。

2階の休憩スペースに布団を敷かせていただき、ぐっすりいけそうで、寝そごしそう。おやすみ!

フィンランドサウナ:8分 × 3
水風呂:2分 × 3
薬草サウナ:10・8・5分 × 各1
休憩:5分 × 3
合計:3セット

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