調布市 神代湯
2020.09.03
自称・常連同士がどちらが本物か対決するとき(たいけつするときー)、周りの人は傍迷惑である。
20時半にフロント前で待っとけ!と決戦状を送りつけ、19時入り。例によってサウナ回数券と下足板をお渡しする。そろそろ、靴箱をがちゃがちゃやる音で私を認識してもらい、目が合ったら既にタオルが用意されている状況にならないか。ならないね。
お風呂は今日も平和。いつもより若干年代若いだろうか、でもセミプロ然としたお友だちが多いね、ここは。マッサージ湯は今日も力を持て余している。よくよく感じ入ると、北区同様ふくらはぎへの刺激が強いよね。ホームを見直すためにも、各地を行脚するのは大事だね。日替わり湯も露天も異常なし。ここの露天は格別に風情があるなあ。電気風呂は対決の前提条件だったけれど、日和見主義なのでパス。
サ室はテレ朝で「警視庁・捜査一課長2020」なのだけど、つまんないなあと眺めながら消しゴムはんこ作家の戯言に見入る。水風呂はここは調布のトレビの泉。冷たくて、深くて、ぷかりと浮かぶことのできるカプリの池。
そうこうしているうちに、20時半になったので、フロントに。既にビールを飲んでいるおじさんがいたので、のろのろと近づいて「サ、サウナの方ですか?」と聞くと「え?何ですか」と。改めて「サウナですか?」「いや、違います」と。「あ、すみません、友だちと待ち合わせしていたもので」と小芝居打ったところで、境南浴場Tを着た別のおじさんが登場。おい、時間過ぎてんぞ!
おじさんa.k.a.kimo氏はいそいそと鞄から「お土産ないといけないんでしょ」とサウナイキタイのTシャツを出してきた。サイズを間違えて買ってしまったとのことだが、「これ欲しかったんですう」改め「苦しゅうない」といただき、静岡のお土産を忘れた私もそのへんで買った高価格帯の駄菓子を出すと「こ、これは」と感動している。なぜかビール券を大量に所持しており、一杯ご馳走になった。お遍路の顛末や常連のなんたるか、次回までの課題(白水湯)について講義し、気がつくと22時。「解散です!」と帰宅時間を大幅に過ぎたため小走りで退散。帰宅早々玄関で尻餅をつき、イタタタと煩かったらしいが、それはまた別の項で。
お土産につられて、kimo氏には強く出られなく、いい人キャラと映ってしまっていたなら本望だが、次回もよりよいお土産に期待したい。kimo氏も家人にサ活呆れられているので、家人を黙らせる一言研究の対象としたい。
最後に、サ活にお土産文化を根付かせた肉まんに感謝。
いずれ、ホームサウナを広めるためにグッズをつくりたいな。「ネ申イ弋氵昜」 なんてどうでしょう?
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット