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新宿区 世界湯

2020.10.18.

一軒目で残念ながらサウナに入ることが叶わず、今日はスタンプに専念することに決定。

「梅の湯」からてくてく15分ほど。男性側のみサウナのあるこちらに。例によって回数券をお支払いしようとすると、入場制限中とのこと。昨日雨だったので、晴れの今日は大入りなんだそうだ。見れば、男性もおじいちゃんたちが五人ほど待機中。サウナ待ちは聞いたことがあるが、すごい盛況だね。

10分ほど待ち、フロント広場の大きなテレビをボーッと眺める。なんと80インチなのだとか。我が家には50インチがあるが、80インチってかなり大きいね。大きいものに巻かれろというが、って話を戻そう。こちらのご親族関係は、既に廃業してしまっているそうだが、台東区谷中と東村山市にあったそうだ。ここはこんなに人気なのにね、なぜだろう。さて、ロッカーキーと下足札(44番!)を交換し、いざ入場。予想通り、20席ほどの洗い場はほぼ埋まっており、1席見つけてエア洗い。

湯船は、奥の扉の向こうに岩風呂、洗い場側にボディマッサージ、座マッサージ、バイブラ、揉兵衛の電気風呂が並ぶ。そして、堂々たるモザイク画はマッターホルン。これが世界湯の所以だろうか。ちなみに男性側はイグアスの滝なのだそう。世界といえば、学生時代を中心に、50ヵ国弱巡ったが、ブラジルにも2回行ったなあ。なぜイグアスの滝を見なかったのか、悔やまれる。あんまり滝には興味ないのかもなあ。川には大層関心が強く、ガンジス川、最高だったなあ。でも、20代だからこその旅。友人とデリー駅前で待ち合わせとか、長距離バスでネパールに周遊なんて、もうできないのかな。まあ、あまりしたくはないけれど。

こちらの特筆すべきは、岩風呂と電気風呂だろう。40度弱の熱すぎないお湯に浸かり、しっかりと温まることができる。二回目に浸かった際、若干ふらっとしてしまうほどで、逆上せやすいお湯なのかも知れないね。そして、電気風呂。京都市「サウナの梅湯」で初体験した、揉兵衛だ。こちらはそこまで強度はないが、センター付近ですらゆるゆるとパワーを感じる。恐怖のため、退散。サウナも水風呂はないけれど、岩風呂脇のベンチでボーっとするのもいいね。

こちらは、昭和29年に開業し、 昭和42年に早期サウナ導入だそう。その頃から男性限定だったのだろうか。その後、平成21年に建て直して現在の建物になったとのこと。いつか女性サウナもお願いしたいなあ。

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