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足立区 明美湯

2021.12.4.

今日はいよいよ試験!
久しぶりの試験は「銭湯検定2級」。公式テキスト2冊からの出題で、65%以上の正解が必要なマニアックな試験。
8時から自宅でテキスト読み直し、電車で向かいながら読み直す予定だったのだけれど、父娘の親子連れの娘っ子が「お母さんに会いたい―――」というワケアリっぽい泣き方だったので、ついつい集中できずにボーっとしてしまった。うん、私もお母さんに会いたいよ・・もう会えないんだけどね。

そして、試験会場に。東京都浴場組合に乗り込む。
実はすぐ前に座ったおじさんのカンニングや、事務局の方の態度など気になることもあったのだけれど、私自身は試験直後の自己採点では8割くらいかな。
でも、自宅に帰って再度チェックすると、80問中70問くらいしかできていなかったかも・・ということで、ギリギリ合格かな、というのが最終的な自己採点。
うまくいっていますように。

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「銭湯検定」を受けたからには、銭湯には行くべきだろう。
ということで、「秋葉原」から電車ではじめての駅「梅島」に。
てくてく15分ほど青空の下を歩く。

「手ずくり」の店。ぜひ訂正せずに未来永劫このままであってほしい。

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到着すると、強烈に感じるほど大きな煙突がどーーーん。

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フロントまわりはいろいろ見モノが。

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こちらは二股温泉が自慢のお湯。湯はアルカリ性で湯冷めしないのだとか。マッドバス??
ちなみに、男湯にはプールもあるのだって。

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二股温泉の説明があり、上部に湯の華原石が置かれている。こんなゴロゴロした石なんだね。

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フロントの女将さん曰く、このタンクに石がゴロゴロ入っていて、ここを通つとお湯の泉質が変わるのだそうだ。タンクを見たのははじめてだったので、とっても興味深い。

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フロントで例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。こちらは初代は石川県金沢市のご出身で、現在二代目。屋号は深川のお寺に命名してもらったのだそう。また、姉妹店は先代の従兄弟が経営していた店舗として、台東区三ノ輪に「正庭湯」があったそうだ。

浴場に入ると、三保の松原から眺めた富士山のペンキ絵が男女きっかりセンターに聳える。2015.5.28.に描かれた田中みずきさんの作品だ。六年半も経つようだが、全く痛みのない絵。
そして、男性サイドとの境には、ナマコ壁があしらわれ、ご出身地の金沢の街並みを想う。
手前にカランと立ちシャワーが並び、左から座風呂、寝風呂、そしてバイブラ湯、水風呂、スチームサウナ、二股温泉、一人用風呂二つのレイアウト。

こちらはほぼ全員が顔見知りで、お背中を洗い合う仲のお客さんばかり。ジェット類はいずれも機能しないのだが、座風呂に座っていると脇から超高温のお湯が迷い込んでくるので注意!!ちなみに足元はヒヤッとする。
一人用は稼働がないが、昔の内風呂っぽい。ここが泥風呂だったのだろうか?
また、スチームサウナは、全く熱くないスチームなのだが、ミストがすごい。マイナスイオンだけは潤沢そう。

お風呂上がりには、脱衣所に大きく流れる「ルビーの指輪」。おばあちゃんが背伸びしながらリズムをとっていた。

いいねえ、このポスター。
店主に関連したクイズ企画もあるそう。

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次の銭湯に向かいながら、振り返ると煙突!やっぱり目立つなあ。

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お遍路番号 足立 42
住所 〒123-0851
足立区梅田4−40−21
電話番号 03-3887-1856
ホームページ
アクセス 東武伊勢崎線「梅島」駅 徒歩13分
千代田線「町屋」駅よりバスで「梅島第二小通り」下車 徒歩1分
JR「鶯谷」駅よりバスで「梅島第二小通り」下車 徒歩1分
休日 木曜 ※第5木曜は営業
営業時間 15:00−24:00

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