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板橋区 湯ーとぴあ熊の湯

2021.8.12.

今日は出勤日。
となれば銭湯チャンス到来だ。

本日も「板橋ゆらん」のシール集めで板橋区エリアにゴーウ。

はじめて降りる「志村坂上」駅。
商店街を歩くも、あまり商店街らしくはないものの、人気のようなパン屋さんで見繕って、5分ほどのてくてくで到着です。
もくもくの煙突と飛行機。

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外壁の「電 風呂」がこわい。

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奥側からも煙突をチェック。
こちらは横向きの宮造りなのだね。

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例によって回数券とサウナ代240円をお支払いしつつ、大小タオルとスタンプだのシールだのをいただく。フロントの女将さんがちゃきちゃきしていて、はっぴやねじり鉢巻がとても似合いそうな方。例によって、事情聴取を。

現在三代目で、初代は新潟県ご出身で昭和30年に創業。創業後、一か月で初代は急逝され、二代目は中三で引き継ぐことになった。それができたのも、初代の元、当時働いていた番頭さんたちの惜しみない協力あってのことだった。私がお会いしたのは二代目の女将さんなのだけれど、現在二代目は80代で時々番台に座るのみ。運営は息子さんが主になさっているのだそう。

脱衣所から浴場に向かう直前、「おしりのおまたをちゃんと洗おう」という趣旨の貼り紙に注目。がってんだい!
こちらにはペンキ絵はなく、北区「十條湯」のモザイクタイル絵の熱帯魚たちを丸々とさせたような景色が広がる。と思ったら十條湯のも丸かった。
手前に立ちシャワー一席とカランが並び、左からサウナ、水風呂、電気風呂、バイブラ湯小、バイブラ湯大、ジェットバスのレイアウト。

今日は汗だくではないものの、やはり大きなお風呂はうれしい。そっと70cm幅の電気風呂に入ると、きっかりセンターでは微動だにしないが、油断は禁物。ジェットバスに当たりながら、肩の凝りを解す。

常連さんのような、母娘でいらしていた方がいたが、8050を優に超えて、9060介護のようにも見えた。おまたを娘さんが洗ってあげて、お母さんの腰や肩を支えながら湯船に。入る際には片脚ずつ支え、背中を支えて。
私がサウナに入っている間にもお二人が見えたので、もし母が生きていたら、一緒に銭湯にもきたかったなと思った。私が小さい時には実家近くにも銭湯があったので、何度かは一緒に入っていたとは思うけども。

そんなサウナは、歌謡曲が流れる。
失恋の歌、デュエットなど、知らない歌ばかりだが、J-POPよりは座りがいい。そして注意してほしいのは、ドアをしっかり閉めると、おそろしいほど開かなくなるのでご注意を。足元と手元を同時に押すのがポイントかもしれない。室温も112度くらいと心地いい。

水風呂はややぬるめだが、温冷交代浴を楽しむ方と入れ替わりで。
平和な一日をありがとう。

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そう、私が目下集めているのはこちらのシール。どうかしてるでしょ?

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お風呂上がりの煙突からは、もう煙は出ていない。静かな夜のはじまり。

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お遍路番号 板橋 45
住所 〒174-0056
板橋区志村1−32−20
電話番号 03-3960-5861
ホームページ
アクセス 都営三田線「志村坂上」駅 徒歩5分
休日 水曜
営業時間 14:00−23:30

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