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文京区 ふくの湯
2021.2.19.
今日は久しぶりの出社日。
かなり重労働あり、朝早かったこともあり、仕事終わりは銭湯しかない。家人もやや遅めとのことで、願ったり叶ったり。
三田線「白山」駅からてくてく20分ほど。南北線「本駒込」駅を越えたら、もう間も無く。
階段の下にはかわいい看板とライトアップ。
例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、事情聴取。福井県ご出身の初代が1972年に創業し、2011年12月にリニューアルオープンしたお店で、現在は二代目と三代目で協同して営業中。ちなみに二代目のお兄さんか弟さんが大田区「新田浴場」を経営しているのだそう。
こちらは男女が週替わりだそうで、今日は玄関を入って右側の「弁財天の湯」。もう一方は「大黒天の湯」だそう。いずれも風水を参考にしたカラーリングだそうで、ご利益を感じる銭湯を目指しているのだとか。そのため、谷根千の七福神にあやかった内装や鮮やかなペンキ絵などがあしらわれている。
脱衣所はロッカーは大小サイズが並び、遠慮なく大を使わせていただく。浴場に入ると、手前に六角形のカラン、壁側にもカランが並び、正面には赤富士、鷹のペンキ絵で、中島画伯の作品だ。茄子もあったそうだが見つけられなかった。あ、左下の実が茄子なのかな。こじんまりとした作品。ちなみに男湯は丸山画伯の朝の富士山なのだそう。(しおり・イラスト参照)
その下には、日替わり湯らしき登別の湯の白い湯船で、バイブラ湯とジェットバス二席が並び、右奥には半個室のような一人用掛け流し湯船があり、うっとりできる。陶製の壺湯なのだそう。
こちらは今井健太郎さんの設計だそうで、きれいなタイルが随所にあしらわれていて、面ごとは魅入る美しさなのだが、何しろこじんまりとした銭湯なので、ちょっと柄が煩く感じてしまった。男女の境にも、グラフィティが描かれているのだが、色が私には鮮やかすぎたかな。
入れ替え制のもう一方、「大黒天の湯」には人工ラジウム温泉があるのだそう。ペンキ絵の雰囲気もだいぶ違うようで、そちらも楽しめそう。
お遍路番号 文京 13
住所 〒113-0022
文京区千駄木5−41−5
電話番号 03-3823-0371
ホームページ
アクセス 東京メトロ南北線「本駒込」駅下車、徒歩5分
休日 無休
※2021年1月12日〜3月7日の期間は、24時閉店のところ22時閉店に変更、毎週木曜日が定休日
営業時間 11:00−22:00、土日祝8:00−22:00