江戸川区 武蔵湯
2022.11.3.
今日は「文化の日」なんですねえ。
文化的なこと、最近しているかな・・と思ったけれど、韓国語文化に触れるため、韓国ドラマにドハマりしているとか、韓国語勉強しているとかで、十分だろ!
文化はさておき、松本マラソンに向けて、もうひと頑張り。
今週はハーフくらいは走っておこう、ということで今日は新宿からのスタートです。
今日は、先ずは昨日も行った「小岩」でタイ料理を食べる計画。
「いなかむら」でトムヤムクンラーメンを。
食後には、小岩駅の向こう側までの「武蔵湯」へ。
前回訪問時の記録:
脱衣所に入ると、数年前と思われるお湯の富士のバスタオルを使っていらっしゃる方がいる。
おやおや・・と事情聴取をすると、四年くらい前のもので大事に使っているんだねえ。そしてなんと!今年のスタンプラリーでも、バスタオル二枚を獲得済みとのこと。
どうやったら、こんなに早く、延べ40軒をまわりきれるんだろう・・と思ったら、ほぼ毎日銭湯に通っているんだって。
ランニングで新宿から来たことを話すと、「もっと早く会えていたら、代わりにまわってあげたのに!」とのこと。えええ、なんだって!
その方は、80歳超えとおっしゃる姐さん。背筋もぴっ!としていて、75歳くらいにしか見えなかったが、大袈裟に驚く。
そして、この後四軒行きたいこと、仁岸湯をラストに持っていきたいと伝え、いい周り方を教えていただく。
ラストを決めたのは、そこでサウナに入ろうと思ったからと、姐さんにドライヤー無料と聞いたからだった。
武蔵湯
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島田浴場
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菅原湯
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あづま浴泉
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仁岸湯
これがベストルートとのこと。
ちなみに、小岩駅周辺には「照の湯」もあるので、どこから帰るかにもよるね。
とにかくこの方チャーミングで、またこの方に会うためだけに次回ここにきたくなる方だった。以前はランニングもされていたようで、若くいられる方法をなんとか聞き出したい。
毎日ほぼこちらのようなので、「またこの時間に来るのでおしゃべりしましょう」と私は浴場へ。
浴場は、手前にカラン、奥には立派なペンキ絵が描かれ、その下に左から長方形の「熱湯」と書かれた腰掛のあるバイブラ湯、お隣は41度くらいの湯船にバイブラ湯、座風呂、ジェットバスが並ぶ。
こちらのカランのお湯は激しく熱いので気をつけて。水もすごく冷たいので、温冷交代浴が頗る捗る。
すべて「軟水」ということで、とろみ具合が強すぎず、弱すぎず、とにかくまろやかで、気持ちいいことこの上なし。
背景画は、立山連峰と思われるペンキ絵で、田中みずきさんの作品。アマビエが海の中に、お湯の富士が森の中にかわいく描かれている、2020.9.28の日付入りだ。
5軒ハシゴするので、おしゃべり20分、入浴40分で小一時間でお風呂を後に。
入る際の若女将さんのみなさんへの挨拶も優しかったが、帰る際のご主人の挨拶もやさしい。「お気をつけて!」いささか早い「おやすみなさい!」のお声がけ。
元気な声に背中を押されるおばあちゃんたち、きっとぐっすり眠ることができて、明日も元気に通うのでしょうね。
では、お遍路は次のお風呂へ・・。