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読書記録「オマエラ軍隊シッテルカ」
2024.4.26.
韓国のアーティストや俳優に「推し」がいて、かつ、Netflixで「D.P.」を観て面白かったなら・・めちゃくちゃおすすめの本。
以前から、軍ものには興味があり、この本は買って読みたかったのだけれど残念ながら絶版で図書館にもなく、探していたら韓国文化院にあったのでした。
目次
第1部 入所隊のころ(幸福はお終い、不幸の始まり;自由の日はいつ訪れるのか)
第2部 訓練所のころ(死んだと思ってあきらめろ;シゴキと訓練の日々;『ランボー』なんか実在しない ほか)
第3部 憲兵学校のころ(訓練所から憲兵学校へ;どうせ軍人は人じゃないよ!;世界一短気な韓国人)
早速借りて、一気読み!
かなり昔の本ではあるけれど、著者本人が自身の体験を生々しく記していて、扱きや虐めやあれやこれや、過酷な数年間の記録が面白い!
面白がって、韓国人の友だちに話す・・などはしない方がいいと思うし、時代は流れたとはいえ、現在も脈々と続く伝統はあるのだろうけれど、「推し」がこんなに頑張っているんだ・・とファンが知っていくことも、韓国文化のより深い理解につながるのかなと。
私は現在、後編を読書中。また読んだら感想書きます~!