京都府京都市 サウナの梅湯
2020.10.13.
大阪市内でリモート会議と打合せを済ませ、午後は半休を取っている。
サ旅で京都滞在中のテレクちゃん・サウナースとは「梅湯」で待ち合わせをしている。出張にも携えてきたお土産に加えて、京都駅で和菓子などをチェックし、駅から梅湯までてくてく向かう。
よくよく考えると、境南浴場Tとお菓子、フレッサー(あかすり)なのだが、喜んでもらえるだろうか。まあ、名古屋勢だしいいだろう!と思いつつ、向こうは二人、こちらは単独なため、とてもドキドキする。
先日のあかさんはこの二倍のドキドキだったのだろうか。いや、もっとだよな、なんて緊張しながら梅湯前で電気風呂のテキストを読み、こちらのは揉みほぐし機能があり、相当ヤバいということを予習していたら、さらにドキドキ。
梅湯の開店時間になり「先に入っちゃおうかな」と立ち上がろうとすると、妙齢の・・というか同世代の男女が、疎開中みたいな格好でこちらを見てくる。おそらくテレクちゃんとサウナースだ!「お、ヌシちゃん?」と呼ばれ、起立、礼。挨拶をして、ドギマギしながら入店し、例によって料金を支払う。大阪と同じように、京都でもサウナ代は無料というところが多いのだそう。
テレクちゃんとフロント前で別れ、脱衣所に進む。荷物を減らすために、サウナースに持参したお土産をあれこれ渡し、境南浴場Tはとても喜んでもらえた。着用済み、という点でさらに喜んでもらえたようだ。ホテルで貰ったボディタオルも渡して、いざ浴場へ。
明るい雰囲気で、窓から日差しも多く入る。都内の銭湯と比較すると、やや天井は低いものの、外観からは二階建ての家屋のように見え、窓が大きく取られているのかもしれない。実は二階にはイベントもできるスペースがあるのだそう。行ってみるのを忘れたので、次回は階段を上がってみよう。
浴場のレイアウトは、手前から電気風呂、日替わり湯、噴水付きの白湯、ジェット湯、水風呂、サウナと並ぶ。身体を適宜洗いながら、初対面とは思えないサウナースと仕事のことなどおしゃべりし、サウナへゴーウ。
ゲームの『倉庫番』みたいな迷路のような壁の模様の中、かなり高温に感じるが、ちりちりではなくじわじわと温まる。湿度もしっかりあるのだろう。サ室内は木の香りなのかなと、ストーン近くにあった白い塊の匂いを嗅ぐと、除湿剤だか芳香剤のような香り。
水風呂は調布市「神代湯」より小さいライオンから注水され、いつまでも入っていられそうな冷たさ。ナースの経歴について事情聴取をしつつ、共通点もちらほらあって、こういうサ友ができるのもとてもうれしい。彼女、ぱっと見ベテラン感はあるものの、ゆで卵ナースなんじゃと核心をつかせてもらった。
話題の電気湯では、「押すなよ押すなよ」の態勢で、サウナースとは距離を保って脚や手指で電力チェック。脚は平気だったのだけれど、指先を水面に走らせると電力で指が揉まれ、サウナースの「指輪感電するかもよ・・」にビビって休止。サウナ室でご一緒だった常連さんが入浴した際に「電力どうでしょう」とお尋ねすると、「すごく痛い。でも大丈夫」と顔を歪めていたので、これは強敵すぎるとサウナースと休戦協定を結び、立ち去ることに決定。
浴場にはなぜかトングがあり、サウナースを小挟みにしてみたり、「梅湯新聞」や注意書きも手書きPOP風で装飾されており、読みながらの入浴も楽しい。北区「十条湯」の番頭・湊さん(弟)、そして湊さん(兄)が経営されているこちらとの共通点も感じながら、テレクちゃんとの待ち合わせまでのタイムアップ。いそいそと上がると、綿棒に加え、二種類ドライヤーが設置されていた。よいドライヤーと普通のドライヤーが用意されていて、迷わずよいドライヤーをさささと使わせていただく。ナースは喜んで安い方のを使っていたが、「こっちのドライヤーの方が早く乾くよ」と教えてあげればよかった。
フロント脇にはグッズも大量に用意されており、名入れタオルが欲しいなと思ったら、「男性のお客様(テレクちゃん)で最後でして」といわれテレクちゃんを見たが、目を合わせてくれなかった。
途中おやつを食べ、京都ハシゴ銭湯にゴーウ!
サウナ:6分 × 3
水風呂:1.5分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット