静岡県静岡市 サウナしきじ 後編
2020.03.20
夕ごはんラストオーダー前倒し(22時に変更とのこと)事件で哀しい夜を過ごし、5:30には誰かさんの4分ほど止まらない目覚ましアラームで起こしてもらい、今朝は快晴!
朝ウナやってきた。
昨日の夜のようなととのいはないにせよ、気持ちよい水風呂、香りに絆される薬草風呂とサウナ。
朝からごちそうすぎる。空腹には堪らん。
そういえば、昨晩の布団にくるまりながら食べたたまごパンが哀しすぎて書いてなかったエピソード。コーヒーのミルクですら、たくさん使われすぎるとこれまで数々の冷戦や鎖国を宣言してきた私。食い意地が張りすぎており、休憩コーナーでも夕ごはんのない憐れみを全面から溢れさせていたようだ。「初めてなんですけど、どこで寝たらよいですか」と聞いたら、察してくださったのかスタッフの方も一緒に布団を敷いてくれて、ぽかぽか眠れたのでした。誰かさんのアラーム鳴るまではな!
半日遅れの生姜焼き定食、煮卵もつけました。期待と空腹が度を超していたせいか、いわゆる生姜焼きだったけど、胡麻ドレをかけてみてびっくり。すごい美味しい。次回は魚かな。
いやー、ここは隔月で来たくなるわ。
サウナ:8分 × 4
薬草サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 8
休憩:3分 × 4
合計:4セット
夢のようなサウナライフ。
しきじの香りに包まれて、ふわあと眠りにつく体験。
後ろ髪を鷲掴みにされつつ、延長課金ぎりぎりまでうっとりかつぼんやりしており、もれなく急いで退館。あわあわと挙動不審にならざるを得ない。
しきじをでて、歩いて15分くらいの登呂遺跡と芹沢銈介美術館に。登呂遺跡は、ふーんそうかそうかとつれない感想。でも、博物館テラスからの富士山は最高!
芹沢銈介美術館は22日までの展示に間に合い、大好きな民藝の作品をこの目で見られてよかった。入り口の噴水を見て、またしきじにとんぼ返りしたくなること請け合いだけれど、辛抱しましょう。
さらにてくてくと駅まで30分、富士山を愛で、途中清水港みなみの行列を見て、新静岡セノバのさわやかに。85分待ち…。取り敢えず待って、地下のスーパーで由比の缶詰をゲット!
まだ帰りのバスまで時間あるし、もう一度しきじに…おい、やめろ!
ハンバーグまで読書をして、げんこつハンバーグ単品をもりもり。これはこれでダイナミックな美味しさだけれど、よく焼きの方が好き。
はっと気づくと、私に纏っていたしきじの香りは、肉汁たっぷりハンバーグの匂いに上書きされていた。いと哀し。
帰りの高速バスももれなく渋滞で、4時間半の旅に。しきじ往復できちゃうね。
でも新幹線乗らなかった分の差額は次回のしきじ代に。