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中央区 勝どき湯
2020.11.25.
20時半まで残業。今日は久しぶりに会うクライアントもいたり、デスクワークが忙しかったり、「仕事したぜ!」な気分。
昨日の貧血はもうだいぶよくなり、寒くなってきたこともあり、銭湯日和だな、と、勝どきにゴーウ。
大江戸線「勝どき駅」から徒歩5分。マンションのような入り口にうっすらと店名があり、所謂"銭湯香"がしない。そりゃ、まようわけだわ。注意書きなどをチェックし、地下のフロントにチェックイン。女将さんかと思しきおばあさんに例によって回数券でお支払いし、ロッカーキーをお預かりする。あ、忘れてた。ここはサウナがある銭湯だったな、と訊ねるも、サウナはまだ再開していないとのこと。スタンプを押していただきつつ、姉妹店チェック!こちらは銭湯では珍しく、企業がオーナーの銭湯だった。住友不動産経営で、フロントの方は社員さんもしくはシルバー人材センターの方だそう。
検温や氏名・住所・連絡先の記入など、ウイルス対策もしっかりしていて、安心の施設だね。というのも、昨年12月から2か月ほど店内を細々とリニューアルしていたんだって。いざオープンと思いきや、オーナー企業の方針もあり、感染症拡大防止のため4か月ほど休業し、漸く6月15日に開店に漕ぎ着けたのだそう。
さて、脱衣所はスポーツクラブのような小綺麗なロッカーが並び、シンプルな清潔感。そう書くと聞こえはいいが、雑多さがなくてちょっと寂しい。でも、古き良き体重計はあるのでご安心を。
浴場のレイアウトは、手前がカラン、奥は湯船がふたつ。左が42度ほどの熱湯で、ジェットバスが二箇所柄出ている。結構強くていいんだな。ただ、ちと低い位置なので肩には当たらず、腰もしくは立ちながら足元専用かも。右には17.4度の表示の水風呂。体感は21度くらいかな。どちらの湯船も広くて気持ちいい。多くの常連さんが温冷交互浴をしている。いいよね、しっかり温まり、冷やす。壁絵はモザイク画やペンキ絵ではなく、楕円の掛け絵が二点だか三点。刺繍のようにもプリントのようにも見える、蓮の柄。蓮は好きな花なので、見ても楽しい。
ちなみにサウナをのぞき見してみると、二段でとってもきれいな室内だった。ドアの閉まりもよく、じんじん温まりそうな部屋だ。再開が待たれるね。