シャニマスと出会って広がった世界と、見えた景色についてのお話。
こんにちは。はじめましての方ははじめまして。おぬさんしです。
今回は円香学から離れて、僕のシャニマスとの出会いと円香を担当するきっかけ、そしてシャニマスで人生が変わったという話をしていきます。
僕自身そんなに波乱万丈な人生を送っているわけではないので面白くはないかもしれませんが、いい機会なのでシャニマスとの出会いから始まった、僕のシャニマスと人生についての持論を赤裸々につづっていきたいと思います。
↓軽い自己紹介
↓自分のパラコレ考察の宣伝
↓書くきっかけになったおーのくんのnote。感動必須。全人類読もう。
シャニマスとの出会い
元々アイマスとの出会いはもっと前で、高校3年の夏、野球部を引退した後にデレステを始めたのが最初でした(当時は姫川友紀担当)。およそ半年ほどやった後にログイン勢になり、そこからさらに一年間が空き、社会人1年目になった冬のある日「暇だし新しいゲームやりたいなー、なにかいいのないかな」とGooglePlayストアをさまよっていた時にシャニマスを見つけました。その少し前からコニコ動画などでうっすらとシャニマスの存在自体は知っていたのですが、どんなゲームなのかは一切知りませんでした。しかし、なにか天啓を感じインストールしシャニマスの世界に足を踏み入れたのです。これが2023年12月29日の出来事でした。
さて、はじめた当初といえば、実は最初の担当はにちかでした(にちか→夏葉→真乃→円香に至る)。そのため一番最初に読んだのもにちかWINGだったのですが、そこでシャニマス特有の『現実的な光と闇をありのまま描き切る』世界観を見せつけられました。世界にはこんなゲームもあるのかと、とてつもない衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
樋口円香との出会いと初現地、6th横浜Day2
そんなシャニマスの世界観にドはまりし、ゲームを続けていたある日(確か2月半ばくらい)、樋口円香のプロデュースを始めました。なにかきっかけがあるわけでもなく、本当に唐突ではあったんですが、それはそれは衝撃を受けました。ほどほどに生きていたい人間なんて世の中沢山いるし、僕だってほどほどで生きたい人間ですが、それでも彼女にはアイドルとしての才能がある。そんなシャニPの期待に応えてステージに立ちながらも、本心ではその翼で飛び立つことを怖がっている…そんな円香の心境と、どことない親近感に惹かれ、樋口円香担当になりました。
さらにそこから一か月後、縁あって6th横浜Day2のリセールに当選し4月21日、仕事明けながらも初現地であるKアリーナ横浜に降り立ちました。
正直な話、最初はFFさんに声をかけるのもおっくうでした。今こんなことを言っても誰にも信じてもらえないかもしれませんが、小中高とだいぶ奥手な人間で、今までの19年間、他人の顔色をうかがい、目立たないように生きてきたんですよ。積極性なんてあるわけがなく。しかも中学時代は一時期不登校になったこともありましたし。
話がそれましたが、それでも勇気を出していろんな人に声をかけることができました。これはシャニマスに限った話ではないですが、なんといっても
「名刺交換お願いします!」
たったこの一言だけで交流が広がるのって、ほんとに素晴らしい。
そして現地のPがみんな優しくて心が温かくなります。
あ、でも宗教勧誘はおかえりください。奴らはエアプのくせに自分の担当を知ったような口ぶりをしてくるので心の底から嫌いです。
そしてそこからのライブ。Kアリの天空からコールもほぼわからず状態のまま見ていましたが、あそこから見たペンライトの海、そして星の声とレーザーで作られた天の川の景色を生涯忘れることはないでしょう。
シャニマスと僕の着地点(Landing Point)
そんなシャニマス初現地を経て、今までは無意識のうちに自分を抑えていたんじゃないかと思い始めました。他人を優先し、自分を気持ちを殺して生きているのは本当の自分ではないのではないかと。
改めて書き出してみると、どことなく円香LPと似てますね。前述した円香に惹かれた理由の親近感の理由がようやくわかりました。
また話がそれましたが、そう思ってからは見える世界が変わりました。
先日のLIVE FUNの現地でも両日沢山の方々と名刺交換をしたり、同世代やノクチルPをはじめとしたいろんな方との交流が増えたり、シャニマス野球部を立ち上げたり、女性声優のオタクになったり─。
今でも毎月ご飯を食べに行く高校からの友人にもついに「変わったよな」と言われるようになりました。果たして嬉しいんだかよくわかりませんが。
そして、そんな充実した日々を過ごすうちに、今まで19年間自分が見ていた世界というのは羽根を閉じていた狭い地上で、今見ているのは翼を広げ、飛び立った広大な空なんだなと気づきました。
そう、翼を広げて飛び立つのはアイドルだけではありません。
私たちだってその翼で飛んでいいのです。
アイドル達と一緒に遥か彼方の輝きを目指していくのが私たちプロデューサーの役目であり、その軌跡は自分自身の人生という名の物語でもあります。
今こうして担当を追っているその瞬間も、言い換えれば自分の物語です。
これは僕の個人的な理解ですが、シャニマスは、人生において大切なことを教えてくれていると常々思います。それはどんなコミュでも例外はありません。
それを各々がどう解釈していくのか。そこに様々な色が生まれ、様々な自分だけの物語が生まれて輝いていくのだと。
そう信じて、これからもアイドルマスターシャイニーカラーズを追い続けます。
…ちょっと詩的な表現でしたね。こういうのはあまり似合わないのでこのへんにして、最後に僕が一番好きな言葉を挙げて締めたいと思います。この言葉が誰かの支えとなってくれれば、円香担当としてそれ以上のものはありません。
自分のために生きていいんだ──。