ポジティブでいるデメリット
こんにちは。みのりです。
昨日インスタグラムのストーリーで「僕ってどんな人?」
ってのを募集しました。
その中に後輩から「ボジティブで論理的な人」と言われまして、
まさに僕の中で意識している自分はそれです。
なので今日はボジティブ側を切り取ってお話をしていきます。
デメリットと話していますが、
決して後ろ向きな話ではなく、ポジティブな考えの中で思ったことです。
ポジティブでいることのデメリット
ドン底の共有が出来ない
僕は本業がマジシャンで、マジシャンの育成・派遣の組織も運営しています。
ここ2年のパンデミックにより、リアルに死んでいた職業の一つです。
この2年はよく周りの方から「ここを乗り越えられたら強いよね」と言われてきました。これは「踏ん張って乗り越えろ」という応援のメッセージだと受け取っていますが、正直なところ活路の見いだせない2020年は本当にキツかったです。
会社としても2021年の途中まで事業部の売上は今の1/10で普通に赤字でした。
(エナくんというデザイナーのTikTok経由の売上のおかげで会社が持っていた)
当時の僕(ら)が置かれている状況は間違いなく、
僕史上最悪でどん底だと言えたと思います。
当時は「苦しいことを乗り越えてこそ強くなれる」
という先人たちの言葉を頼りに動いていくしかない状況の中で、
このどん底の状況は、未来の僕を強くしてくれると信じていました。
ただ、そこで一番感じたのは、今日話すポジティブの弊害です。
気持ち的な話をすると、当時の僕はドン底じゃなかったんです。
基本がポジティブで、家庭を持っていないし、いざという時に頼れる人が浮かぶので、しぶとく生きれる自信があったんです。
「贅沢をしなければ、なんとか生きれるしな」
そう思って、バイトに走ることなく、
当時からこうやって未来のために文章(後にはTikTokなど)を続けたわけですが、
当時、経済的にはドン底であったことは間違いないので、
そっちが嘘っぽくなるのは問題な気がしています。
嘘っぽいだと語弊があるのですが、僕はたぶん
「みのりさんはなんだかんだうまく生きていけそうだ」
と思われています。
(実際めちゃくちゃ言われます。)
そしてそれはおそらく合っています。
僕の人生はなんだかんだうまくやり過ごせてきたのかもしれなくて、
自分のことを生き方が下手なタイプだと思ったことはありません。
僕は当時も今も毎日笑って生活しています。
そして同時にお金がないことも事実です。
本当は「助けてください!!」と素直に言える方が強いんです。
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